数の子
数の子を作ってみた。塩抜きをするのだが、塩水で塩抜きをするそうだ。塩を抜くのに塩分のある水?へっ?と思ったが、その方がほどよく塩分が残っていいらしい。
6〜8時間ほど塩水につけ、薄皮をはいでまた6〜8時間ほど塩水につける。けっこう手間がかかる。かつおと昆布でダシをとった煮汁にまた一晩冷やす。
初めて作った。とゆうのも、母が数の子が嫌いで、我が家の正月のメニューに数の子はない。昔からそうなので、本来食わず嫌いになるところだが、この食いしん坊(私)は母親の影響など全く受けず、よそさまでおいしい数の子をいただき、味をしめてきたのである。
おおっぴらに数の子を食べられるようになったものの、作り方は他人様まかせ。それではダメだとちゃんと作ってみたら、これがおいしいのなんのって。
食べ歩きは、こういうところで役に立つものである。数の子が好物の従兄弟におすそわけをしてあげると、たいそうおいしいと太鼓判を押された。
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