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2011年9月

北へ南へ

 朝からよくよく動いた。午前中に南の不知火町まで仕事の打ち合わせ。海沿いの町にあったであろうという物語を書くことになっており、風情ある佇まいを目に焼きつけ江戸時代へと思いを馳せながら物語を構成してみる。

 お次は北の山鹿で、フランスのアンティークに触れる。銀のカトラリーを見ながら、貴婦人たちのかつての優雅な暮らしを想像してみる。

 時代をさかのぼってイメージを膨らませる時間は楽しい。小さい頃の一人遊びの時間と重なる。

山鹿のカーコさんの店『ディフェランス』にて。

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鶏頭の花

 クゥちゃんを散歩させていると、近所の土手に咲く鶏頭の花が夕日を浴びて、真っ赤に染まっていた。それはそれは見事な色だった。木野さんやあこだったら、すんごく上手に撮るのだろうなぁ、とつぶやきながら、携帯のカメラにおさめてきた。

 クゥに「きれーね、とってもきれーね」と言うと黙って鶏頭の花を見ていた。クゥはおじいちゃん犬だけど、とってもナイーブで人の心がわかる。2人で夕方ともなると秋の色を探しに散歩している。

夕日に染まる、鶏頭の花。ちょっとピントがずれてるが…。

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いらっしゃいませ

 連休の初日、N先輩と母と温泉に行き、夜は、近所の『兵六玉』というグルメに人気の焼き肉屋で夕食を食べた。この『兵六玉』の店主は、N先輩や私の幼なじみ(年上だが)で、何かというと、ここでご飯を食べる。

 食通にも有名な店で、遠方からわざわざやって来るお客さんも多い。熊本の田舎なれど、元横綱の朝青龍なども来店している。上質な肉を低価格で食べさせてくれる店で、母はウーロン茶、私たちは焼酎で焼肉をモリモリ食べた。

 ここの女将さんがとてもいい人。私たちは「ライオン丸」と呼んでいるが、入り口のドアに誰が描いたか、そっくりのイラストを発見。あんまり似ているのでご紹介。『兵六玉』は、益城町惣領の四つ角にあります。おいしいです。ごひいきに!

女将さんのイラスト。そっくりです。

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秋の休日

 忙しい日々の中、もっぱら休日は、本家の掃除や庭の手入れ、小さい改築などに追われているが、私にとっては楽しい時間である。昔のようにピカピカになっていく家、空気が澄んで風通しがよくなっていく様を、仏壇のご先祖様に報告する。

 朝から掃除をし、マイフレンドのおっちゃんと庭の手入れをしていたら、N先輩から電話。「風呂にでも入りにいかんか?」。ちょうど、汗をかいていたので即答。母を連れて、N先輩と3人で南阿蘇の温泉にいった。

 母と露天風呂に入りながら、秋の空を見上げる。すっかり肌寒くなったことをしみじみと語り合う。夏におばが逝ってからというもの、慌ただしく過ぎた時間を思う。こうして秋を迎え、冬が来るのだ。今年の晦日は本家のおばのための正月支度をしない分さみしくなる…と母が言う。母の肩を流してあげる。

 ゆっくりと温泉を味わい外に出ると美しい秋空が広がっている。渡る風が冷たくて、風呂上がりの気持ち良さといったら。
 遅れて出てきたN先輩と、秋の阿蘇の夕暮れの風景を見ながら帰宅。夜は、またまた3人で、近くの焼き肉屋に行った。私たち、意外と仲良しだった…。 


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マイフレンド

マイフレンド
マイフレンドが、竹がきを作ってくれています。コンゴールの可愛い帽子がかっこいいでしょ。
秋の本家の庭に、またひと味、風情が加わります。

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ラジオです

ラジオです

ラジオの収録。ゲストの方に元気が出るお土産をいただいて、たちまち元気もりもり。
あと一本収録したら、おいしいお酒がまっている。さて、今夜はどんなごちそうにありつけるのか、楽しみ!

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鴨川万吉

 菊池川の美しい渓流で、実に開放的な生活を送っている「鴨川万吉」さん。旬の魚を食べたり、人様からいただきものをしたりして自由奔放な人生です。

 ただし、この人、少し、怒りん坊です。群れている数羽の方々は気持ちよくスイスイスーと泳ぎを楽しんでいますが、単独行動のみならず、やたらこちらに近づいては「ギーギー」と甲高い声で文句を言います。

 「何かくれ」「お前、土産は何もないのか!」「いったい、川辺まで何しにきた!」とばかりにヒステリックに叫ぶのです。

 「あんたこそ、ネギしょってて欲しかったよ。この季節、おいしい鴨鍋が食えるというものを」。そう言うやいなや、危険を感じたのか、鴨川万吉さん、くるりときびすを返して群れの中に戻っていきました。

鴨川万吉。

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モリモリコンビ

 同じく、菊池東中学校跡の校舎で、しょげている男子を慰める女子の姿を発見。なんとまーほのぼのとしているのだろう…と思いきや、ライターの森田玲子女史とカメラマンの森賢一。強者「モリモリコンビ」である。

 「…………」(森)。「大丈夫だよ、森君。そんなに落ち込まないで、さ、給食食べよ」(森田)。いっとくが、こちらからオーダーしたのではない。カメラを向けた途端、この寸劇が始まったのだ。人生経験が豊かな人たちは、筋書きなしの芝居もうまい。

2人は学級委員という設定らしい。学級会でクラスの子たちに攻められ落ち込む学級委員長の森君をなぐさめる、副学級委員長の森田玲子ちゃん。

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憂鬱

 菊池の山の中にあった菊池東中学校跡。現在は、まちづくりとグリーンツーリズムの拠点として再生されており、懐かしさを呼び起こす古い校舎が現存する。

 今、古民家再生や、老朽化した校舎などを使いさまざまな取り組みが行われており、とても大切なことだと思う。壊してしまうのは簡単。だけど、時間が刻んだ風合いは、決してつくりなおすことなどできないもの。

 イメージカットを撮ろうとしてカメラマンとあちらこちらを探検していたら、学校の写真資料を残す教室に憂鬱そうな女子中学生が…。

 前髪で覆われた表情からは、すねた横顔しかうかがえない。けだるそうに壁にもたれかかって、人生を嘆いているように見える。何が不満なのだ…?と思わず問うてみたくなる。ただ、それにしてもあまりにセクシーで、おじさんたちがコスプレの女性と誤解して、ついおサイフを取り出さないことを祈る。

菊池の少女A。

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いても、いなくても…

 島田紳助さんの突然の引退劇にびっくりしたけれど、バラエティー番組はほとんど見ないので、彼がテレビから姿を消してもいっこうに不便ではない。

 数年前、石垣島に仕事で行ったとき、彼が経営する「石垣ビビンバ」の店に行ってみた。客でいっぱいだった。「石焼きビビンバ」と「石垣ビビンバ」をかけているのだろうが、だからって、暑い石垣で熱いものを食わせるのはいかがなものか…。島田紳助の人形はスーツを着ていて、それもなんだか、暑苦しかったな…。

 店のしつらえは、たいしてお金をかけてあるようではなく、とても普通。ネタとしては一度は行ってみるのもいいかな…というレベルだ。しかしこのお店、これからどうなるのだろうか。余計な心配だが。

 その月は夏の暑い沖縄に2度も行かねばならず、仕事とはいえ気が重かった。マリンスポーツなど一切興味のない私は、沖縄という土地は不向きだと思う。

 ただ首里城跡では感動した。いろんな物語がここにはあったのだろうなぁ…と思っていたら『テンペスト』がドラマ化された。ちょうど、BSで舞台を見た直前で、おおまかな物語は知っているが、あれは実在した女性をモデルにした物語なので面白い。

 それぞれの土地の歴史と風土を知りたくて旅に出かけるのだ。食べ物もしかり。だから、タレントの店を観光地で見かけるとげっそりとなる。群がる客にも問題がある。唯一見て見ぬふりができるのは、ご当地キティちゃんだけだろう。

Photo_2
石垣島の島田紳助の店。石焼きビビンバ専門店。カレー味が意外とおいしかった。

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母のんきだねぇ

母のんきだねぇ
買い物をしてきた母が必ずやるのが、ファッションショー。夕べもデパートで機嫌よく買い物をして、夜は例のごとく。つきあわされる、こっちは大変だ。

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 龍が飛んでいる。そんな雲だった。まだ夏は終わっていないとばかりに、わずかに残る積雲。夕暮れともなると、雲は風に流れて、とても早いスピードで姿を変えていく。

 ちょうど、信号待ちのときだった。夕暮れの空に龍が飛んでいるような雲を見た。この後で、あっという間に雲の形は変わっていったけれど、瞬間、龍が天へと帰って行くようだった。

 この暑さも今週いっぱいだそうだ。やっと、大好きな秋の空と出会える。こんな季節は、空をよく見る。


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塩屋という町

 熊本市の西端にある塩屋という漁港。河内町の手前にある集落だが、たいがいの人が通り過ぎてしまう土地で、某かのご縁がない限り足を止めることはないだろう、というそんな町である。凪いだ有明海の向こうには普賢岳(長崎市島原)がのぞめる。

 塩屋。この響きに、美空ひばりさんが歌った名曲『みだれ髪』を思い出す。尊敬する作詞家の故・星野哲郎氏の名作である。

髪の乱れに手をやれば 赤い蹴出しが風に舞う 憎や恋しや塩屋の岬 投げて届かぬ思いの糸が 胸にからんで涙を絞る

 切なくて、悲しくて、恋しくて、やりばがなくて…。そんな女の思いを、こうも見事に詠めるってすごいなぁ、とつくづく思う。

 塩屋には夜に取材で訪れた。入り江の外灯、海に浮かぶ船の波の音、雲に隠れるような月夜。マルセイユの果てにあるクードルという港町の匂いと似ていた…。

みかん畑から見た塩屋の町。いいところです。

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ドストレートな漢(おとこ)

 んもー、まさしく私のオリベッティ(←タイプ※『オリベッティ』という英文タイプがある)。熊本のJリーグ・ロアッソでミッドフィルターとして活躍後、引退し、現在、ロアッソのジュニアサッカーのコーチをしている山口武士さんがそうだ。

 んもー、とにかくきれーなお顔をしてらっしゃる。切れ長の奥二重まぶた、すーっと伸びた鼻梁、鋭角のアゴ、キュッと上がった口角、どことなく東山紀之に似ていて、見ればみるほど「よか男」。もろ、私の好みである。

 今から5年ほど前、彼にインタビューをしたことがあり、そのときすぐさまノックダウンした。今回は、どーしても彼に会いたい!という理由で、M田編集長にゴリ押ししてインタビューが実現。といっても、ライターさんに同行して、私はその隣でヨダレを垂らしていただけで、自分の顔がデレデレといやらしい顔になるのを自覚してきた。

 それにしても山口さんたら、昔とちーっともお変わりないいい男ぶり。それに、私のことも覚えていてくださった。なんとも嬉しや嬉し。約1時間ほど取材にくっついて、名残惜しくお別れしたが、我が家の近所にある競技場に毎週の夕方、練習にやって来るという情報をキャッチ。そんな嬉しいことがあるのかいな。おにぎり差し入れしよーかな、これから寒くなるから、温かいスープなんて喜んでもらえるんじゃないかしらん。

 キムタクも瑛太も好きだけど、間近で見れるわけじゃなし…。そんなところへ山口さんが再登場。もうこーなったら、追っかけするけん、私。秋から燃える目標ができた、ボーッとした夕暮れを送らずにすむってものだ。

 武士(ぶし)と書いて「たけし」と読む。藤沢周平の作品が似合うようないい男だ。

穏やかで優しい物腰の山口武士さん。現役のころの猛々しくスピーディーな攻撃力からは想像ができないほど。インタビュアーの横で、大阪のおばちゃんのごとく、携帯で写真を撮りまくる私。

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いたらんこつ!

 今朝、ワイドショーのニュースを見てむかついた。野田新政権が発足スタートしたのはいいが、大臣の中にやたらと張り切りすぎて、余計なことを言い出すヤツがいる。

 小宮山厚生労働大臣のたばこ増税発言だ。たばこが身体に悪いことは知っているが、愛煙家としては昨年たばこが増税されたばかりなのに、今度は700円になる可能性を示唆され、たまったもんじゃない。しかも、たばこ税をあげたくらいで税収はたいしたことはない、とまで言う始末。

 単なる喫煙家いじめとしか思えない。いくら厚生労働大臣としての発言とはいえ、「いたらんこつ!」だ。それよか、被災地の方々の仕事の問題や、健康問題など緊急に取り組むことは山ほどある。税金のことなら安住にまかせておけばいい「野田」。

 ただでさえ増税政権と言われていて、首脳陣がピリピリしているところへ、呑気な顔してたばこ増税発言。いくら選挙で頑張ってくれたとはいえ、早速大臣に据えたところでこの軽口。民主党のゆるさはまだまだ健在な「野田」。

 気になるのが田中真紀子氏の衆院外務委員長が内定したこと。外務委員会は、外交方針や政策を論議するところで、そこの長になるわけだ。かつて外務省を「伏魔殿(ふくまでん)」と呼び、北朝鮮のボクちゃんを早々に送り返し失策と騒がれたその感覚で、ふたたび外交に関わるのか…。外務省も「驚愕の人事」と動揺しているとか。

 どじょうの野田さんには、あの新潟の錦鯉を2度に渡って更迭するのは無理だろな…。ちなみに、亡き田中角栄氏は何百万円もする錦鯉を目白台の「目白御殿」でたくさん飼っていたという。

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ぜいたくな犬の暮らし

 熊本市の立田山自然公園を背景にしたステキなレストラン『立田山森の中のレストラン カフェ・ゴンジーノ』がある。マダムがおしゃれな方で、それでいて、ものすごく面白い。気さくでほがらかで、ゲラゲラといつも笑わせてもらっている。

 そこのお宅のワンちゃんの暮らしぶりがすごい。一瞬、ベーグル屋さんかアイスクリームやさんかと見間違うほどの立派な犬小屋に暮らしている。ちゃんと窓もドアもついていて、私のよーなチビが暮らせるほどのスペースである。

 それにしても、なんとも愛嬌のある顔をした犬たちだが、ブルテリア犬。知り合いのおじさんのよーな顔立ちだ。ゴンジと栄子、そして栄吉の3匹。栄子ちゃんは少し怒りん坊だけど、栄吉は人なつっこいくて、ぬれ〜と顔をだすところがたまらない。みんな同じ顔をしているけれど、男の子と女の子の雰囲気がそれぞれにちゃんとある。

 みればみるほど愛らしい子たちばかり。赤ちゃんのころなどさぞや可愛かったろう。あんまりキュートなので写真におさめてきた。それと、立派な犬小屋もご紹介。こんなぜいたくなしつらえは、初めて見た。うらやましい…。

Photo
栄吉君です。この瞳がたまらない。誰でも、知り合いに必ず、こんな顔をしたおじさんがいるはずだ。いい顔だ、栄吉。

Photo_2
見てください。この立派な犬小屋。決して誰も、ここに犬が住んでいるとは思わないでしょう。私こそが住んでみたい家です。

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