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タイ奇行 PART1

 さて、夕べ遅くにタイより帰還。それにしてもビジネスシートで行く機内はすこぶる快適で至れり尽くせりでセレブリティ気分を充分に味わった。シャンパンは飲み放題だわ、ステーキはお皿にのせてあるわ、隣でライター廣木が写真を撮りまくるわ。それにトランジットの台湾では待合室で過ごせるようになっており、ここでも台湾ラーメンや飲茶のサービスがありバリバリ食らった。

 腹一杯で到着したタイ初日のディナーは『ソンブーン』だ。秋篠宮や小泉純一郎氏も訪れた名店で、特に小泉さんはこのレストランをいたく気に入ったらしい。全てどれも抜群においしいが、中でも感動島倉千代子だったメニューは『蟹カレー』。インドのスパイスではなくタイならではの味つけで甘辛くてコクがある絶品だ。これをタイ米にのっけて食う。んもー、旨すぎて言葉にならない。この店には滞在中に2度も行った。

 タイでの2日目はアユタヤ遺跡を見に行った。チャオプラヤー川を優雅にクルージングしながら向かう。ランチブッフェを食いながら川からの眺めを堪能する何とも贅沢なアクセス。一日中、とにかく食ってばかり。

 アユタヤ遺跡は世界遺産に指定されている。1350年頃にシャム(タイ)の都として君臨したアユタヤ王朝の面影を残す場所だ。35代に及んだ王朝もビルマ戦争(ミャンマーの軍政に侵略される)で滅亡。このときアユタヤの町は徹底的に壊される。仏像の首は全て切り落とされ、王宮も寺院も廃墟となり今はその台座を残すのみ。

 この遺跡の中に、木の根が仏頭を包むように守ってたたずむ場所がある。全ては破壊されたが、この首だけは誰にも渡さないぞ、とでも言わんばかりの姿は見る者を切なくさせ、また再生への希望を与えてもくれる。

 観光客に混じって一番前の場所でカメラを向けた。と、中国人のカップルがぺちゃくちゃとしゃべりながら私のレンズの前で騒がしいので、「うるさいっ!しっ!」と声を張ったら「サンキュー」と笑った。怒ったノリは彼らにとって好意的に映るのかもしれない。それから私はいたるところで中国人観光客と戦うことになるのだった。

Jpg_6   木の根っこに仏頭が抱かれるようにたたずんでいる。全て破壊されたアユタヤ王朝の命をつなぐようだ。

Photo_4 アユタヤ王朝の名残が残る。真ん中の塔は王の墓。素晴らしい世界遺産。

1jpg_2 ビルマの戦争で壊された仏像。力の証であった祈りを冒涜する残虐な侵略。

Photo_6 これを食べたらはまらない人はいない『ソンブーン』の『蟹カレー』。初日はラストに食べてしまったので、二回目は一番最初に食べた。もう一回食べたかったほど。

3_2 これもおいしかった。シャコを唐揚げにして甘辛く仕立ててある。んもー、食べ始めたらとまらないおいしさ。持ち込みOKだったので、『白岳しろ』の水割りでグビグビやった。

 

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