« 福永直熊とカツモ | トップページ | ラジオ・俺は流れの旅役者 »

ハイチーズ?

 『フルニエ』というパン屋さんでの撮影中、ライターさんが「このサンドイッチのチーズは何という種類のものですか?」と質問を投げた。
 すかさず「ハイチーズです」とスタッフの方。??。思わず「それって俺のテリトリーでしょ」とカメラをのぞくモリケンが顔をあげ、反射的に私はVサインをした。

 よくよくうかがってみると「ハイ カマンベールチーズ」という商品名らしく、厨房用語で「ハイチーズ」と呼ばれているもようだ。一同、大爆笑!取材に同行した、実直で穏和で超堅物のK広告社のK氏も、「ムホムホッ、ムホホホ〜」とほっぺを真っ赤にして大笑い。たちまち取材現場が和む。

 こんな取材で大切なのは「つかみ」。お笑いと同じで、笑いがきっかけで取材先の方と打ち解けられる。打ち解けると、なるほど、というお話が聞き出せる。それが読者への興味深い情報となる。だからライターや編集者はお笑いのセンスがなきゃいかん。これは私の哲学であるのだ。『あれんじ』が愛されるのは、現場の楽しさが紙面を通じて伝わるからだと思う。中でもボケとつっこみの“きわみ”はM田編集長だが…。

 M田編集長といえば先日、「リオン君お別れ…」という件名のメールを私に送りつけてきた。なに!あの海老蔵を殴った伊藤リオンが国外退去にでもなったか!(考えてみれば彼は日本人)、もしくは六本木のヤミに杯を返上したか!と興味津々。

 しかし、メールを詳しく読むと、『天草いるかワールド』(天草市本渡)のイルカのリオン君が老齢のためイルカショーが閉鎖されるという記事だった…。
 ま、温度差はあるとしても、こういうタイミングでこんなネタをよこすM田編集長。はかっているのか、たまさか偶然なのか。学ぶべきものはこのセンスである。

Jpg
サンドイッチ(右)の白いチーズを「ハイチーズ」と呼んでいるらしい。『フルニエ』(光の森)のパンはどれもおいしい。フランスパンやガーリックパンなどワインに合うパンもいっぱいで、オーナーをはじめ、みなさんとても温かい方々ばかり。

|

« 福永直熊とカツモ | トップページ | ラジオ・俺は流れの旅役者 »

笑いましょう!」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1238002/38139304

この記事へのトラックバック一覧です: ハイチーズ?:

« 福永直熊とカツモ | トップページ | ラジオ・俺は流れの旅役者 »