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2010年7月

キラキラ

 キラは今、大学浪人生。時々、『天真爛漫』でバイトをしている。人を笑わせて喜ばせ、楽しませ。素直で可愛くて、とても繊細なコ。でも実は、男の子。

 彼女が性同一性障害だと自覚したのは幼稚園の頃だったという。スカートがはきたくてたまらなかったらしい。そのときのことをネタにしてお客さんを喜ばせているけれど、本当は辛い過去だと思う。キラの横顔を見ながら、少し切なくなった。

 みんなの笑顔が見たくて自虐ネタで笑わせているけれど、そんな風に笑わせてくれた分だけあなたには幸せが倍になってやってくるよ、きっと。

 大学に入って細胞の研究をしたいのだとか。だから今、猛勉強中。がんばれキラ。そうそう、恋もしたかったね。いい男を見つけろよ、金持ちの贅沢させてくれるやつ。見つけたら私にも紹介して。ご相伴にあずかるから。

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指がとってもきれいなキラ。スレンダーで今にも折れそうなくらい細い。青春っていいな!とはつらつな彼女を見ていて思う。今度家に遊びに来るらしいので、おいしいご飯を作ってあげようと思う。早くおいで、キラ。

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またまたラー油

 またまた、おいしいラー油に出会ってしまった。料理研究家の吉本多恵子=たえちゃん先生のラー油を食べさせてもらったら、また感動島倉千代子だったのだ。

 たえちゃん先生のはホタテを使ったもの。これを炒飯にのせて食べるとバリ旨。少しおすそわけしてもらった。家でサーモンを焼いてそれをのせて食べたらあんまりおいしいので、家を一周してしまった(ここは嘘)。いや、それくらいおいしかった。

 おおのゆみこもまた、先日から好評中のにんにく「らー油」を博多で買ってきてくれた。それともうひとつ。近所のおばちゃんが私のラー油好きを聞きつけて、「あった、やっとあったわよ!」と桃屋のラー油を持ってきてくれた。
 湯布院の女将のラー油も残り少ないが、おかげで家の冷蔵庫はラー油の展示会状態だ。好きな方は好きなだけなめに来てください。無料です。

Photo たえちゃん先生のホタテのラー油。炒飯の上にかけて食べるとバリ旨です。


 

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たえちゃん先生のレストラン

 テレビでお馴染みの吉本多恵子先生のお料理をいただいてきた。んもーっ、最高!何を食べてもどれをとっても「おいしーおいしー」の連発である。

 たえちゃん先生とはテレビで何度もご一緒している。『テレビタミン』のコーナーで「たえちゃん居酒屋」なるものがあって、フリーアナウンサーの浅井みどりちゃんと二人で先生がお料理を食べさせてくれるものだった。ゲストがお料理についてコメントをするのだが、私はもっぱら「うまい、うまい」と食ってばっかりだった。
 一度だけ、俳優の大地康生さんとこのコーナーで共演。汗っかきでシャイな大地さんと並んでお料理をいただくと、本当に居酒屋にいるような気分になり、えらくくつろいでいたら大地さんが、「福永さん、演劇の経験あるんですか?」だって。テレビなのに素そのものだから、逆に演技のテクニックがあると勘違いされたようだ。そんな風にいつもどこでもテキトーな女なのです、私は。

 今宵のディナーの面々は、中川ひとみ、U社長、実業家の真ちゃん、カータン(人気クラブのママ)と我が母。この「たえちゃん先生のレストラン」は週に1、2回しかオープンせず、それも限定一組。予約待ちの人が多くて、なかなかありつけないお料理なのだ。

 ロゼを持ち込んで乾杯。中川ひとみが持ってきた紹興酒もおいしくて、たえちゃん先生の楽しい話で宴は大盛り上がり。ほんとに幸せなひとときだった。

 たえちゃん先生、ごちそうさまでした。また行きます。今度はみんなで温泉へ!

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母ちゃんはたえちゃん先生の大ファンで今回大喜び。明るくて楽しくて、熊本弁バリバリのたえちゃん先生。テレビで見るのと少しも変わらない、とてもステキな女性。

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カレイの中華刺身はバリ旨っ。丁寧に細く細く手切りされた繊細な野菜。口当たりはもちろん、その美味しさが違う。

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しんじょうを食パンの衣をつけて揚げた、あじさい。レモンをかけて。

Photo_2母のリクエストのスーパイコ。パイナップルがいっぱい入ってて嬉しかった。どんだけでもお腹の中に入っていく。先生の中華料理はとにかくドッカリ来ない。新鮮な油と素材にある、と言われた。

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エビチリ。エビが大きくてプリプリ。エビチリもいろいろ食ってきたが、たえちゃん先生のはとにかく違う、うまく言えないが。

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私の好物の春巻きも作っていただいた。トマトのスライスをバラの花に見立てて。くずして食べるのがもったいないほどだった。

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パラパラと風味と食感も最高の炒飯。今宵はホタテとアスパラの炒飯。どうしたらこんなにおいしく仕上げられるのだろう。全て、完璧。先生のお料理教室、通おうかな。

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パワースポットの話でU社長と大盛り上がり。U社長はマレーシアの国王ともお友だちのすごい人。少しピンぼけでごめんね。今度は銀座で、よろしくです!義隆おっちゃ〜ん!(ちなみに、U社長の名前は節夫さん。亡くなった叔父の義隆おっちゃんにそっくりで、福永一族はU社長を「義隆おっちゃん」と呼んでいる)

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母ちゃんと中川ひとみ。連日一緒でご機嫌。二人は「鶴屋パトロール隊」。

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グッさんに似ている真ちゃんととトワコ。この人気ママを私は昔から、「カッパのカータン」と呼んでいる。失礼よね、カータン。楽しかった!また行きましょう

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ヘアーメークアーティスト・おおのゆみこ

 昨日は大好きな人たちばかりと会ってた。お昼に中川ひとみ、夕方に永井直美、そして夜は真打ちのヘアーメークアーティスト・おおのゆみこ。

 暑苦しい夏の夜、「たまには家飲みしよう」ということになり、おおのゆみこがヴーヴクリコとおいしいチーズを抱えてやって来た。二人の大好物はシャンパン。メニューは串揚げにした。デパ地下で揚げるだけの串揚げを買ってきて、それをさっと揚げて岩塩で食べる。これがかなりおいしい。
 おおのゆみこは有名なベジタリアンなので、彼女のために野菜の串揚げを多めに用意した。母が作った大根やかぼちゃのお煮染め、白和え、サラダ数種、これがシャンパンとよく合うのでついつい食べ過ぎてしまった。

 2本目はスパークリングワイン。『プルミエ・クリュ』の北野君がすすめてくれたもので、すっきりとしておいしい。他にも、北野君に赤ワインと白ワインも選んでもらい、しこたま買いだしてきた。しばらくはストレスを感じなくてすみそうだ。

 飲み出したらとまらないのが私たち。ヒャー!キャー!ヒュー!バーッ!夜中まで腹を抱えて大笑い。ゆみこ姉とはパリのカフェで夜遅くまでワインを飲んで語り合ったことがある。二人ともパリ好き。秋が深まる頃、パリに行こうと只今計画中である。今回はアパルトマンを借りて滞在しようと盛り上がっているのだ。

Jpg 大好きなお姉、おおのゆみこ。楽しいとき、悲しいとき、愉快なとき、落ち込んだとき、いつもゆみこ姉がそばにいてくれる。老後は一緒に暮らそうと約束している。

Pg 『プルミエ・クリュ』の北野君がすすめてくれたスパークリングワイン。とっても飲みやすかった。さっすが!北野しぇんしぇー。

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串揚げ。アスパラ、ナス、うずらの卵を「おいしいおいしい」とゆみこ姉。エビとヒレ肉は私が一人で食べた。

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ゆみこ姉が持参したヴーヴクリコ。氷でキンキンに冷やして飲んだ。あっという間に1本空けた。おいしかったぁ〜。しあわせ。

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意匠家・永井直美

 意匠家の永井直美がやって来た。セレブな和楽人のお土産は、エンゼルがステキなボトルのシャンパンとバージンオリーブオイルといちじくのお菓子。おっしゃれー!
 御用向きは仕事の打ち合わせ。だったけれど、中川ひとみのネタで大盛り上がりして、内容が詰められず…。

 今秋にオープンする彼女のギャラリー「桃雀」の新店は、なんと、茶室。永井直美ならではの発想だと感動する。かの小堀遠州のお家元とも知り合いの彼女の交友関係は華麗。プライベートも仕事関係もセレブそのものである。

 本日は麻の単衣をお召しになっており、「写真撮らせて!」というと、「ダメダメ、今日は普段着だからダメ!」と拒否。そこを押しのけて写真を撮ろうとすると、「じゃ、かず姉、上から撮って」とオーダー。そこでテーブルの上に乗って撮影開始。
 「いい感じよ、おめこ!」「もー、『おめこ』って言わないでってば!ブログにもそう書いてるし、困るぅ困るぅ」。彼女の愛称は「おみちゃん」。直美ちゃんが「おみちゃん」になって、私のとこで「おめちゃん」になり、さらに「おめこ」にまで進化させてしまった。

 家庭画報やきものサロンにもちょくちょく登場する、有名な全国区の意匠家にとって、この呼び名は失礼極まりないものだ。でも、つい口に出てしまうのだから仕方ない。しかしこんな会話と光景、他人が見たら呆れるだろうな。

 華麗なる意匠家・永井直美。彼女のあふれるアーティスト魂は多くの人を魅了している。愛してやまない大切な友人の一人である。

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意匠家、永井直美。「和楽人」と呼ぶにふさわしい感性と才能を持った才女である。

Photo_2 永井直美のお土産のシャンパン。エンゼルのボトル。エンゼルが大好きな彼女が描いた、美しい水色の衣装にはエンゼルの刺繍がほどこしてある。その作品を見るとため息がこぼれる。彼女の個展でご覧あそばせ。個展があるときはブログでお知らせします。

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半日がかりの打ち合わせ

 朝から広告クライアントと打ち合わせがあるので、バタバタと出かけた。打ち合わせは30分程度で終わったけれど、代理店マンのザカニシとお茶をした。
 ザカニシとはPEAPの創刊からずーっと一緒に仕事をさせてもらい、今ではお兄ちゃんのような存在。なんでも話せて、心許せるものでついつい長居してしまう。釜山の珍道中の取材旅話で盛り上がり、次回は台湾を目指そうとカフェでまた盛り上がる。

 お昼を中川ひとみと約束していた。しかし、彼女のエステの時間待ちでデパートの中をブラブラ。さすがに午後1時を過ぎると腹が減ってならない。パン屋の前を通ると店員さんがミニクロワッサンの試食をすすめたので思わず食いついた。すると止まらない。バスケットの中にある試食用のパンを食いあさってしまった…。

 中川ひとみとようやくランチにありつけ、食う、話す、笑うで大忙し。彼女のルージュがすごくきれいなのでコスメ売場で購入しようと向かうと、まだ日本では未発売の商品とのこと。さすがオシャレな中川ひとみ。

 と、化粧品売場の美容部員の女の子の目を見てびっくり。まなこが異常に大きいではないか!「な、な、なんておおきいまなこっ!」と驚くと、そういうコンタクトレンズがあると教えてくれた。まつげもカーテンのように長くて、バサバサという音が聞こえるようだ。せっかくだから写真を撮らせてもらった。カメラ目線で笑ってくれたのに「あっちを見て!」とまなこがよく見えるように指示して撮影。仕事のクセはこんなときにも出る。

 時計を見ると午後3時を過ぎていた。スタッフから電話が入る。「どこまで打ち合わせに行ってるんですか」。あわてて仕事場に戻りみんなの機嫌をとって一日が終わった。

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代理店マンの西坂氏。愛称、ザカニシ。「ザカニシを撮ろうっと」というと「早くしろ!」とザカニシ。こういう場所でカメラを向けられる人の気持ちになってみろ、と言われた。

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中川ひとみととんかつを食べた。食べ終えた後でひとみをパチリ。何度もチェックを受けて、この写真ならブログに載せていいと了解をもらった。本当は、彼女が送ってきた「歯が抜けた自分の顔」の写真を載せたいのだけれど、きっと殺される…。

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コスメ売場の美容部員の女の子のまなこが、すごいことになっていた…。22歳、お肌もおしゃべりもピチピチ。マルシアに似ている、とってもいいコだった。

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付き添いのネズ

 タロちゃんの持病の診察に『竜之介病院』に行った。ネズは丈夫でどーもないのだけれど、タロが寂しがるのでいつも付き添い役で連れて行く。

 「はい、タロちゃんはお薬をちゃんと飲んでね。食事療法もね。おやおや、ネズちゃんは今日も付き添い?大変ねぇ」と先生から言葉をかけてもらう。せっかくだからと、いつもネズの体重を量ってくれる。「6キロか、ちょっとおデブだな。ダイエットしなくちゃ」。ネズに言われた言葉が自分に向けられたようで、思わず「すみません…」と返事をしてしまった私。

 しかしネズは行きの車の中で泣きっぱなし。うるさいのなんの。小柄なタロが憮然としているのに対して、体の大きいネズの方が気が小さい。帰りは泣き疲れたのか、ぐったりと黙っている。タロは全く変わりなし。どっちが病人だか。

 戻るとお水をたっぷり飲み、ご飯を食べ終えるとウトウト。「お疲れさん」と、おっぴろげたお腹を撫でてあげるネズの大好きな「お腹ゴロゴロ」をしてあげると、そのまま爆睡。どんなにゆすっても起きず。

 タロちゃんの病院の日は、いつも付き添い役のネズが大変。お疲れさま。

Jpg_5 今にも寝入りそうなネズ。「お腹ゴロゴロ」をしてあげるとたちまち眠る。今日は特に、寝入るのが早かった。

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おっぴろげたネズのお腹。このままの状態で爆睡。タロちゃんはいつものエアコンのきいた場所でスヤスヤと。

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女将さんのラー油

 「こんなおいしいラー油、食べたことない!!」。どなたも、きっとそうおっしゃる、念願のおいしいラー油を手に入れた。湯布院の『二本の葦束』の女将さん手作りのラー油がそうだ。
 ご宿泊のお客様に大好評で、ついに商品化。たちまち、全国から注文が殺到していつも品切れになるほどの人気ぶりなのである。実は、前回遊びに行ったときも品切れでちょっとしか食べさせてもらえなかった。

 タイからやっと戻った女将さんに「ラー油作って!」とリクエストすると、「今、60本分、やっと作り終えたとこ」とお疲れ気味の様子。留守中、注文が殺到していたらしく、帰国早々ラー油作りに奮闘したようだ。でも、ほとんどが注文品。「大丈夫、かずさんには特別に用意しておくから」と言われてニンマリ。

 何はともあれ!と湯布院に走った私。すぐさまその場で一口。う、うまいっ…っ!!唸るほどのおいしさたぁ、このこと。エビ、ホタテ、ニンニク、タマネギなどの野菜と、いろんな旨味が凝縮されてて、辛くて甘い。甘いは、きっと素材の甘さだ。
 作り方を教えてもらおうと思ったけれど、「あんたに作れるわけがない。それよか、こうして作ってあげるから取りにおいで。そうすると、いやでも顔見せに来るでしょ」、だって。

 「女将さんのラー油」と、これまた手作りのアオサとワカメの佃煮、夏野菜と昆布で作った「夏茶漬け」をもらってきた。炊きたてご飯にラー油をかけていただくその一口の感動といったら。二杯目はアオサの佃煮で、仕上げは夏茶漬けに。このコースこそスペシャル!
 この夏、これだけで乗り切れる!と喜んだらすでに残り少なくなった。また、湯布院におねだりしに行かんといかん。

 絶対食べてみたい!という方は、一応『二本の葦束』に尋ねてみてください。もしかしたら、奇跡的に購入できるかもしれません。

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こんなおいしいラー油は類をみない。とにかく、最高の美味しさ!ぶっ飛びます。セロリの上にかけても、そのままつまんでもおいしい。おおのゆみこの分ももらってきたら、黄色い声をあげて大喜びした。

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心が動き出す

 リセットしたくなるとき、湯布院の二本の葦束に行く。特別、ここで何をするわけではないけれど、女将の律ちゃんとゆっくり話したり、お茶を飲んだり、アートに触れたりしていると、心がムクムクと動き出すのだ。

 「心が動きだす」。それはとてもシンプルな行為。木立の中を歩くだけ、野の花に目をとめるだけ、水の音を聞くだけ、ただそれだけのこと。そうやって無為に過ごせば、いろんなことをイメージしたくなる。そこにこそ、活力が生まれてくるのだ。

 思えば、そんなひとときに励まされ、押し上げてもらって生きているのかもしれない。面倒なことやわずらわしいことに翻弄されることもあるけれど、思い出すのは楽しいことばかり。

 そんな風に生きてられるのは、こういう場所や、人や、そしてこのブログのおかげ。みなさんに見守られているおかげ。

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『二本の葦束』のアプローチ。心が洗われるような透明な風と鮮やかな緑の中を抜けていくと、女将の優しい笑顔が待っている。

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フロントには聖歌が流れている。反対側の窓辺で女将とコーヒーを飲みながら、ゆっくりとくつろいだ。

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ギャラリーとショップのある2階の、この廊の先には女将のアトリエが。入り口には「社長室」とある。洋服のデザインを手がける女将のアトリエには、埋もれるような生地とデザイン画が。ワンピースを作ってもらった。

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フロントの2階。ここから緑を眺めるのは最高。あっちでお茶、こっちでお茶。お茶ばかりしている。スタッフの方に申し訳なくて。みなさん、いつもとっても親切。

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窓ガラスのデザインはさすが。豊かな女将の感性がいたるところに。

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女将の律ちゃん。思えば、二人でおかしいこといっぱいしてきた。東京で、島根で広島で、そんな話に花が咲く。今度は、ヘアーメークアーティストのおおのゆみこを加えてパリに行く。どんな珍道中になることやら。

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産庵

 金曜日、阿蘇の『産庵』でレシピの取材をしてきた。一の宮から産山村へとぬける国道沿いにオープンした風情漂う漬物屋さん。阿蘇の女将さんのお店である。

 ウエルカムティーには、高菜飯の小握りと冷茶を用意してくれる。高菜漬けをはじめとした大好物のキムチやメロン漬けといった多数の漬物が取りそろえてある。

 阿蘇の坂梨一帯は高菜漬けの名産地。いろんなお漬け物屋さんが高菜漬けを出しているけれど、私はここのお店の漬物が一番おいしい!と思う。キムチなんぞは大人気で、私の知り合いの多くがハマっている。
 味にうるさい湯布院の名宿、『二本の葦束』の女将さんの律ちゃんもその一人だ。ちょうど翌日に湯布院に行く約束をしていたので律ちゃんに電話するとすぐさま、「キムチ買ってきてぇー!」と声をあげたほど。

 『産庵』では食事もできる。豚汁やのっぺ汁といった料理上手な女将さんの味が楽しめる。それとおいしい阿蘇米で握るおにぎりもある。博多の名店『南里正信商店』の明太子を使ったおにぎりもある。
 陶器や雑貨、女将さんがセレクトした調味料なども用意してあり、お漬け物屋さんのイメージをいい意味で裏切ってくれるお店である。

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『産庵』で出されるウエルカムティー。お宿のもてなしみたい。


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草心流を心得る女将さんのあしらい。りんどうとフウセンカズラ。夏の朝のすがすがしさが伝わってくる。

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女将さんののっぺ汁は最高!素材の旨味が引き出されて、薄味なのにコクがある。これはおいしい。阿蘇というとだご汁と思ったら大間違い。通は、これを食べるのです。

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『産庵』。早速買い物をしているのは我が母。母曰く「漬物は志賀食品のじゃないといかん。ここの食べたら、よそのは食べられん」

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キムチはもちろん、手前のぬか大根がおいしい。これでお茶漬けをやると止まらない。

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川尻人情

 川尻に行って来た。川尻は愛する我が妹分の中川ひとみのホームグラウンド。彼女の実家の「中川写真館」のおじちゃんとおばちゃんと弟と弟嫁にご挨拶して、川尻探訪。

 川尻って情緒がある。川のある町ってどこもそうだ。かつてここは、水運の要のひとつの地点で、職人の町として栄えた。刃物屋、染め物屋、桶油、酒蔵、菓子屋といった職人町の匂いは今もまだ健在だ。

 川尻の人たちは元気がいい。人なつっこくて、愉快。取材をしてても「お断り」なんてな人はいない。誰も「そーかそーか、どーぞどーぞ」と笑顔一杯で応えてくれる。
 中川ひとみが元気で明るくて超おもろいのは、この町の風土が育てたものだろう。つーか、中川家そのものが面白すぎるけど。

 お昼は「若松屋」でうなぎを食べた。M田編集長が同行するときは決まってうなぎ。こうなると慣例である。今回のうなぎもおいしかった。柳川まで行かずとも、熊本にはこんなにおいしいうなぎ屋さんがある。「鷹瑞(ずいよう)」という熊本の銘酒の酒蔵をはじめ、菓子作りの名人・立山学さんにも久しぶりに会ってきた。みんなあったかい。なんだか、自分の地元のような気になってくる。そこが川尻の魅力だろう。

 お米屋さんの弁当屋「くりさき弁当」に伺うと、そこの女将さんが私の知り合いにそっくり。よくよく思い出したら、クリちゃんという女性の母ちゃんだった。お土産に手作りのお弁当をいただいた。試作だというライスコロッケももらった。
 夜は母ちゃんがお友だちと食事に出かけたので、晩ご飯はクリちゃんの母手作りのお弁当とライスコロッケとビールを飲んだ。昼間の疲れがドッと来て、『報道ステーション』まで起きておれず、あっという間に寝入った夏の夜だった。

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米蔵の前にある民家。なんとも大正・昭和の風情が香って心が惹かれる。その向こうには新幹線の線路が。新旧の顔をみせる川尻のひとこま。

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『若松屋』のうな丼。1500円。これに骨せんべいと肝の吸い物、そしてコーヒーゼリーもついていた。老舗だけに味は言うことなし。待合のお客様でいっぱい。私たちは開店と同時に滑り込んで、タイミング良くいただけた。

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『くりさき弁当』のライスコロッケ。米と餅米のご飯に挽肉を合わせて揚げてある。試作品らしいが、おいしい。炊き込みご飯のライスコロッケもいいと思う。今度、提案してみる。一日中外にいたせいだろう、モリケンおすすめの「金麦」がこれほどおいしいと思った夜はなかった。

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夏の夕雲

 遥かに見える金峰山に、まさに神が降臨するような夕空だった。助手席にカメラをおいていたので偶然に撮れた。

 このアングル、一度やってみたかったのだ。よく、写真家のモリケンや木野さんたちが、夕暮れや雨の日の風景を車の中から撮っている、あれ。
 けれど彼らのようにはいかない。それに、移動している車中のハンドルを握りながら撮るのは危険なことだとわかった。国体道路は夕方のラッシュで、危険、危険。

 積乱雲がムクムクと動き出す夏の空より、うっすらと青が広がり空が高くなった頃の秋の鰯雲が好きだ。静かに静かに秋を迎えようとする季節が恋しい。早く来ないかな。

 でも、 夏はまだ始まったばかり。

Photo_2 ブルーグレー色の空が広がる。この時間の空を眺めていると飽きない。

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焼き鳥一番!

 続くときは続くもので、週明け早々、また水前寺の焼き鳥一番で飲んだ。今回のメンバーは、NHKのディレクターの工藤君、CGデザイナーの菊地さん、そして古いつきあいの女性カメラマンの坂本和代と下曽山弓子だ。

 工藤君との酒は楽しい。彼はとても素直な男性で、独特の自虐ネタが持ち味。自虐ネタと簡単に言うが、これを使える男性って意外と少ない。たいがいが、仕事自慢と部下を教育する話ばかり。一見、前向きのようだが、辺りの空気感は重たいものだ。

 頭のいい人って、自虐ネタをうまく使いこなしながら、相手がそれに飽きたらパッと切り替える勘の良さがある。そんな人と飲む酒は、ことのほかおいしいものだ。工藤君はそういう人である。「イクメン(育男)」の菊地さんは工藤君のお友だち。テレビCMや番組のCGなどを手がけていて、優しく会話を見守る人だ。よか人。

 坂本和代と下曽山弓子、この二人とはずいぶん長いつきあいである。それぞれと一緒に海外取材に行ったが、エピソードは数知れず。

 和代と行った台湾では、夕食を終えてホテルでビールをガンガンやっていた。酒が切れるとコンビニに行き、台湾で「キリンの一番搾り」をあおった。いい気分で飲んでいたら、地震が起きた。和代はトイレに入っている。揺れるホテルの部屋のテーブルの下から私は、「和代っ!早くっ!早くテーブルの下にっ!」と叫ぶが、やつはトイレからゆっくりと出てきてジーンズのファスナーを閉めながらこう言った。「酔っぱらって揺れてるけん、ちょうどよか」。そのまま地震の最中に酒を飲み続けた女である。バカ!

 下曽山弓子は、一見、卒(そつ)がなく真面目そうな女に見えるが、んなこたぁない。この日も、夕方の5時前にはすでに家でビールを飲んでいた。「今日はもう上がり!陽の明るいうちから飲むのがいいのよ」だって。
 彼女とはロンドンとパリと韓国に行った。ロンドンではワインをベッドにドバッとこぼして逃げ、パリでは夜中にくっちゃべって隣室の人からえらく怒られ、韓国のエステじゃ大嫌いなきゅうりパック攻撃に合いホテルまでなんとか戻って気を失いかけた。

 二人ともホテルネタなのは、仕事では実に卒がなく、彼女らがカメラを持っているときは、信じられないほど人格が変わる。ゆえに、ネタが拾えない。私は長年、それが悔しくて悔しくて仕方がないのだ。

 またみんなで行こう!と約束して、暑苦しく楽しい夏の夜は過ぎていった。

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夕べの面々。「カメラマンが写真に写るときって、どうしてそんなに芸がないのだ!」とカツを入れると、和代がレイアウトをはじめた。

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んで、このポーズ。なんとも…。左から、菊地さん、和代、工藤君、シモ(彼女におねだりするときは、「シモーヌ」と呼ぶ)。

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はなちゃん

 可愛い豆柴犬のはなちゃん。先日、肥後象がんの作家、津崎洋子さんのアトリエにお邪魔したときに、私にやたらとサークルの中でラブコールを送ってたコ。

 「お客様が来ると興奮するから、お家の中にいれてるの」と津崎さん。後日、原稿のことでお電話すると、電話口で津崎さんが誰かに、「ま、まって。ダメ、ダメ」と妖しげな声をかけている。
 ま、まさか…、昼間から、んなことたぁなかろ、と話を続けると、どうやら豆柴のはなちゃんが津崎さんにじゃれている模様。その様子を想像しただけでほのぼのとなる。

 今度、津崎さんのお宅でフレンチをご馳走してもらうことになっている。そのときは、はなちゃんとたっぷり遊んであげるつもりだ。まっててちょ−。

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取材中、サークルの中に入れられているはなちゃん。可愛いんだなぁ、このコが。お鼻を触ると私の指をペロペロなめる。家に帰ると今度は、タロとネズがその指をクンクン嗅ぐ。彼らは匂いにとても敏感なのだ。

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一週間のはじまり

 連休、暑かったねぇ。溶けそうなくらい、暑かった。昨日は車を二台も洗車したのに、すごい夕立に見舞われてがっかり。落ち込んでいると、南の空に嘘のような青空が…。この小一時間の集中豪雨はなんだったのだろう、と思ってしまう。

 私の場合は、洗車ごときの落胆ですんだが、この続く雨で家を無くされたり、家族が亡くなったりした方を思うと切なくなる。たった数時間の、たった一瞬の間に甚大な被害に遭われたのだもの。悲劇の後に広がる青空は残酷な光景に映るだろうな…。

 さて、一週間が始まった。冷たいミネラルウォーターをグビグビと飲んで、清々しく一日をはじめようと思う。今週も締め切りに追われそう。つーか、いつもそうだけど。
 楽しくワイワイと、大好きな人たちに会って、おいしいお酒を飲んで、抱腹絶倒して、体重だけは増やさないようにがんばる!

 みなさんも、元気に一週間!がんばってくださいね!

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いろいろ飲むけど、結局、これに落ち着くんだよね、なぜか。

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先輩と後輩と

 夕べは焼き鳥で飲んだ。A新聞社福岡支局でデスクをやっているN先輩が「今日は熊本に帰るから、旨い焼き鳥屋、探しておけ」という電話があって、水前寺5差路近くの『焼き鳥一番』に行くことにした。

 N先輩は私のお兄ちゃん分。ちっちゃい頃から大好きで、いつも後ろを金魚の糞のようについて遊んでもらってた。悪ガキだった先輩のことなら何でも知っている。
 とはいえ、二人で飲んでも色気がない。そこで、可愛い後輩のかおりんに連絡。多忙にもかかわらず、編集待機の合間を縫ってやってきてくれた。

 N先輩と私でかおりんをはさみっこ。お腹を空かせた彼女は、ゆうべはよく食べた。先輩は新聞屋で後輩のかおりんはテレビ屋。でも二人の会社は同グループなので、話がよく合う。よかったよかった、とかたわらで飲みながら、こういった「ご縁」がまたひとつ繋がっていくことを嬉しく思う。
 「世の中狭いねぇ」ということは多々あるが、実はどれも偶然ではなく必然なのだ。みんな出会うべくしてしっかりと繋がっているのである。

 『焼き鳥一番』のおすすめメニューは全部。ここの焼き鳥はどれを食べてもおいしい。鳥レバーのタレ焼きは最高!そして、ホルモンのしょう油ニンニク煮込みと里芋もおいしい。
 

 大切な人と飲むときは、必ずここに一度は連れてくる。土曜日の夜、しみじみと優しい先輩と後輩の人肌の温度に甘えたのだった。

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私の先輩と後輩。楽しい酒だった。

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『焼き鳥一番』の女将さん。久しぶりに顔を出すと、「ちょくちょく来てよ」と言われる。先輩がキープしてくれた焼酎がたっぷりあるので、また近々行くことにする。一緒に行く人、この指と〜まれっ。

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1周年の感謝

 昨年の7月に「かずこ日和」のブログを立ち上げてから1年。つれづれと、どーでもいい話を書き綴ってきたけれど、多くの皆様に立ち寄っていただき、温かいコメントをいただき1周年です。ありがとうございます。

 一年間なんてあっという間で、自分が何をしたかという記憶が薄く、どこに行ったか何を食べたか、誰と笑い合ったかなど、なかなか思い出せない。けれど、こうしてブログにしたためておくと、なんとも充実した一年であったことを再確認できる。

 自分の日記に多くの方がつきあってくださるなんて、なんてありがたいことなんだと思う。遠くは外国からお便りをいただくこともあれば、全国の見ず知らずの方から情報をもらったりして、お一人お一人拝顔して深くお礼をのべたくなる。

 ブログは私の活力の源。みなさんのおかげで元気にやれてます。これからも、よろしくお願いします。そして、もっともっと甘やかしてください。

 皆様に感謝!!

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ありがとうございます。これからも末永く、ごひいきに。

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らー油と幸せの証

 博多のパルコ地下の食料品売場で、おおのゆみこが買ってくれた「食べるらー油」がバリ旨!ニンニク風味がぷ〜んと香って、酢キャベツの上に、そうめんに、ご飯の上にのっけて食べてる。これで作る卵とレタスの炒飯は最高裁判所なのだ。巷のらー油ブームは一段落したようだけど、私の中ではまだまだ終わっていない。

 おいしいものを楽しみにできるっていい。冷蔵庫が愛おしく思えてくるもの。そんなささやかな喜びを少しずつ積み重ねることが幸せな人生を送ることだと思う。
 そして笑うこと。どんな小さなことにでも笑える精神状態は健康の証。私の場合、巷のお笑い芸人が周囲にいっぱいいて、笑わずにはいられない日々。それも幸せ。

 ちなみに、一番笑わせてくれるのは、中川ひとみだろう。あの人、普通にしゃべってても、立っているだけでもおかしいもの。一日1回は、コテコテの熊本弁のメールが届く。今日も楽しみだ。このらー油、食べさせてあげたい。

Photo 野菜に麺にお肉にご飯にと、なんでも合うらー油。でも実は、湯布院の「二本の葦束」の女将手作りのらー油が一番おいしいと思う。女将がタイから帰国したら作ってもらうことになっている。

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FW:小泉くんです☆

 参議院選挙が終わり、政治ネタもさみしくなっているところへ、いつもブログに立ち寄ってくれている美和ちゃんから、中川ひとみへ経由されて私のた めに届けられた小泉進次郎ちゃんの写メ。その素晴らしいショットの撮り方にびっくり。私も、この現場にいたのに、私のと美和ちゃんのものじゃ大違い。なん で?美和ちゃんたら、こんな至近距離で進次郎ちゃんを見たのね、触ったのね、くやしー。

 私の場合、昔からだいたいそーだ。せっかくの獲物が目の前にいるチャンスが巡ってきたとしても、絶対にコケる。何もない日はなぜか万全なのに、絶好のときに限ってモタモタしてて万事休すなのだ。

 とはいえ、一度だけ、すごい偶然に出くわしたことがある。中学校の頃のこと。フィンガー5のコンサートを市民体育館に観に行ったあと、親戚のお ねーちゃんと自衛隊通りの突き当たりの店の自動販売機でジュースを買っているところへ、小型バスが停車。「空港に行く道はどっち?」と運転手に尋ねられ て、親戚のおねーちゃんが一生懸命説明しているところへ、バスの車中からこちらをのぞく人たち…。

 よーくよーく見ると、フィンガー5のメンバーではないの!あきらが、たえこが、まさおが、みんなみんなこっちを見てるじゃないの!い、いま、観てきたばかりでマジかよ!とコーラを飲んだ口から泡が出そうになった。

 翌る日、そのことを学校で話したが誰も信じてくれなかった。「そんなんだったら、サインとかもらえたものを」と誰もが訝しがったのだ。

 今回もあやうく、進次郎の一件を信用してもらえないところだった。ばっちり触った!と言ってはみても「エスピーのなんじゃ…?」と怪訝な目をス タッフが向ける。それよか、一緒だった親友のかよは、「私はしっかり見つめ合った」と張り合うのだから驚きだ。こいつは少し思い込みが激しく、子どもの頃 から私同様、信用されなかったくちである。どちらにしろ、目くそ、鼻くそだけどね。だって私たち親友だもの。

 


FW:小泉くんです☆
美和ちゃんが送ってくれた小泉進次郎ちゃんのショット。触ったもんね〜、細い指に。それにしても、向こうのおばちゃん、さえぎられてる。かわいそー。触らせてやれよ。

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うちの食卓

 北イタリア在住のタエコ・フォルトゥナーティさんのステキなブログをリンクしました。日々のおいしい料理や出来事がご紹介してあります。
 「うちの食卓」というステキな本も出版されています。イタリアのタエコ・フォルトゥナーティさんにメールしたら、ご丁寧な返事が。彼女は日本人でご主人がイタリアの方。かわいいお嬢さんとの三人暮らし。

 雨で憂鬱な日々。このブログをのぞくと、心が晴れやかになりますよ。

写真はタエコ・フォルトゥナーティさんのブログから。

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ラジオ・貫一&お宮

 雨の中、二日酔いの中、ラジオの収録だった。ゲストさんもいらしており、フラフラムカムカしている場合じゃないので、梅干しを持参して食べた。なぜか二日酔いには梅干しが効く。RKKのよか男の山田君がブラックコーヒーを買ってきてくれ、このセットでなんとか番組を乗り切った。

 と、貫一のおっさんの様子がいつもと違う。なんと歯痛。そう思えば、右のほっぺが腫れている。「痛い、痛い」と言いながらもしゃべりまくる根性、見習いたいものだ。
 そんな二日酔いと歯痛の二人が変な汗を流しながらしゃべるも、どうしてもいつもより放送禁止用語が多く飛び出す。増子ディレクターから「だから、それ使えないってばっ!」「もう勘弁してよ」「それまずいってば!」とダメだし数回。
 このビミョーなラインこそがポイントで、調子がいいときは見事にすり抜けて、ギリギリんとこをついていくのだが。体力としゃべりは深く関係していることを痛感。
 おかげで番組がすすまない。このダメだしに、ゲストさんがゲラゲラ笑ってくれたので助かったが。

 終了後は珍しく疲れ切った。ラジオで疲れたのは初めてかもしれない。それでも、番組でかけた久保田利伸の「LOVE RAIN」のCDを増子ディレクタ−からもらって、帰り道は車中で聴きながらノリノリで帰った。
 「♪とまらな〜い、雨が♪」。「とまらない」のは放送禁止用語だったな。

Photo 二日酔い女と歯痛男のおもりが大変なのはこの人、塚原まきこちゃん。番組の流れの調整とごまかしにおおわらわ。5階スタジオのフロアでは、彼女がタネから育てたプチトマトが豊作。『福耳らじお』のブログでも紹介している。貫一さんがキープしている一番おいしそうなトマトを私が食べたら、あのおっさんが激怒した。知ったことか!甘くて、おいしかった。

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家から持ってきた梅干し。山田君が買ってくれたブラックコーヒー。スタジオ内は飲食禁止だが、今回だけは持ち込ませてもらった。

Photo_3 歯痛で弱っている貫一。なのに番組終了後は「ロコモコを食べに行こう!」とみんなを誘っていたが、だ〜れも乗らなかった。早く歯医者に行けばいいのに。

JpgRKKの屋根はグリーンが広がっている。 ラジオ局のビルの5階のフロア。番組の途中で一服するときの、ここからの眺めが好きだ。

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髪を切りました

 しばらくひっつめていた髪を短く切りました。いやなに、元のボブに戻ったところですが。いつも私のヘアデザインをしてくれるのが『コダマヘアー』。屋号もそうだけど、昭和の香りのするおしゃれな空間で、いつも鏡が驚くほどピッカピカにしてある。

 髪型は全て、ヘアデザイナーでオーナーの花香美穂さんにおまかせ。彼女とはいつもいろんな話で盛り上がり、楽しくおしゃべりしていると、あっという間にお気に入りのヘアスタイルに仕上げてくれる。何も言うことなし!

 今回は前髪を切ろうか切りまいかでちょっと悩んだが、その日お手伝いで入っていた可愛い女性のプライベートな話にみんなで夢中になって、どーでもよくなった。
 おいしいコーヒーもいただいて、ちょっといたつもりが3時間…。午後からは会議で、そのあとテレビの仕事だったことに気づいて、あわてて店をあとにした。

 テレビの仕事が終わり、そのまま局のお偉くなった先輩たちと楽しい酒を飲んだ。髪型を変えると気分がパッと変わる。すっきりとした髪型は心も潔くさせてくれるのだ。

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左が『コダマヘアー』のオーナーの花香さん。もう何年も彼女にお願いしている。会議とテレビの仕事がなかったら、あと2時間はここでくっちゃべっていたと思う。とても居心地のいいお店です。

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回るのと回らないの

 お寿司のことだが。土曜日の夜遅く、寿司が食べたくなって母ちゃんとご近所の寿司屋に出かけた。オーダーストップが午後9時半と言われ、9時を回っていたが入店。

 急いで握りの上とビールを頼んだ。ネタのどれでもいいから炙れるやつは炙ってくれ、とオーダーするとホタテを炙ってくれた。けれどかぼすも岩塩もつけてない…。
 ウニ、いくらが食べたくて「上」を頼んだのだけど、なんとなくガッカリ。田舎の寿司屋だからか、「上」で2300円くらい。二人で5000円程度食べて40分ほどして出た。なんだかねぇ。

 日曜日の夜、また寿司が食べたくなった。今度は、たまに行く回転寿司に行った。ビールを頼んで鯛の炙り、かんぱちの炙り、しゃけの炙り、ウナギの炙りを食べた。炙りが大好きなのだ。茶碗蒸しやらあらの煮付けなど母ちゃんといろいろ食べて、二人で締めて3000円だ。安い!

 で、思った。寿司屋ののれんをくぐるときは、人気店に限るということ。少々お高くても、それなりの価値がある。で、たいしたことのない寿司屋に行くくらいなら回転寿司の方がよっぽどいいってこと。回っててもおいしい寿司屋はある。ただし、エビの上にマヨネーズがのっかっていたり、ハンバーグをネタに出す回転寿司屋は論外だが。
  あ〜、天草本渡の「奴寿司」のおまかせ握り、食べて−!!

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ご近所の寿司屋で食べた握りの上。馬刺しの握りなんていらないんだけどな。魚を食いに来てるのよ私は。それに、ホタテは炙っただけ。かぼすと塩はっ!!ったく。

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参議院選挙

 参議院選。そうなるかもねぇ〜、と思った結果であった。自民党と民主党の一騎打ち、その脇でみんなの党がどこまで議席数を伸ばすかが今回の見どころだったが。

 この民主党敗北で菅総理の責任問題は免れないだろうが、また総理大臣が交代するのにはもう辟易(へきえき)。ところで、「辟易=うんざりすること」を、「へきへきする」と言って勘違いしている人は多いようだ。正しくは「へきえき」ですよ。

 意外と伸びたのがみんなの党。ただし10議席とったからには党首討論の権利もあるわけで、そろそろネーミングをかえた方がいい。幼稚園じゃあるまいし、もっと重厚で風格のある名称にすべきだろう。獲得票組みの党名部分で「み」とか「た」とか情けないもの。それにしてもこの参院選の空気を読めなかったのが「新党改革」と「たちあがれ日本」。後者は、そろそろ立ち枯れそうだし…。

 候補者の中で笑ったのが「敏いとうとハッピー&ブルー」のおじさん。見事落選あそばしたけど、遊説でヒット曲とはいえ「よせばいいのに」を歌っちゃまずいでしょ。「昭和の夜の匂い」が政界で通用するとは思えない。亀井さんの趣味も同じくだ。
 庄野真代の「飛んでイスタンブール」は、落選したら「国会には飛んでいけなかった」とコケ落とされるとすでに読んでいた。逆立ちやバク転で票取りにのぞんだ池谷幸雄なんか、見ていて痛かったもの。民主党の敗因はこんな人選にもあると思う。

 さて再び、ねじれ国会。ねじれてばかりでうんざり。これで、「一番!」と人差し指を立ててご満悦の谷垣さんがのぼせなきゃいいが。いっそ、私らの進ちゃん(小泉進次郎)を総裁にすえればいい。彼が結婚しないかぎりおばちゃんたちの票で持つ。

 Wカップは見ないといかんは、選挙結果の朝まで生テレビもチェックして、なんとも大忙しの夜中であった。おかげで寝不足だ。

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雨あがりの朝、かたつむりがムクムクと。お前はいいなぁ、税金のことなど考えなくていいものね。子ども手当も高速道路無料化も関係ないものね。うらやましい。

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ハンバーグにハマる

 最近ハマっている食べ物がハンバーグ。しかも、『センターリバー』バージョン。鉄板の上で焼かれた熱々のジューシーなハンバーグにガーリックソースをかける瞬間、ジュワーッ!と油が飛び散る。クロスで防御して、おさまった鉄板の上のハンバーグにナイフをいれ、それをハフハフと頬ばれば、プーンとガーリックの風味が追いかける。 
 付け合わせのもやしとじゃがバター、スイートコーンにもこのソースをかける。ちなみに、ソース3種のうちのひとつの梅肉ソースはご飯の上にのっけて食べるのが好き。私はこの2つのソースしか使わない。

 とはいえ、この味を共感できる友人は少ない。それでも無性に食べたくなって、土曜日の夜一人で、石原町にある『センターリバー』に入ったことがある。カップルや家族連れの中、ひどく場違いであることを痛感した…。以来、足が遠のくも、食べたい欲望は募るばかり。

 とあるとき、スタッフがデリカテッセンの取材をした。『なんデリッ』という店。実はこここそが、『センターリバー』のお総菜屋さん。あの、ガーリックソースが売ってあるではないか。
 このソースさえ手に入れれば一人寂しく店に足を運ぶこともない。すると、阿蘇の女将さんが「阿蘇の赤牛のハンバーグ」のタネの冷凍で売られてあるものを土産に持ってきた。このハンバーグがとにかく絶品!この出会いには意味があった。

 早速焼いた。ジャガイモは皮ごとレンジで7分ほど蒸す。これらにガーリックソースをかけていただくと、おーっ!まさに、『センターリバー』の味そのものではないか。
 というわけで、二日に一度はこのメニューを食べている。赤牛のハンバーグのタネはたっぷり買って冷凍保存し、ガーリックソースも充分に補給してあるから、当分は欲求不満を回避できるだろう。そうそう、ご飯の上には梅干しね。

 赤牛のハンバーグとガーリックソースと梅干しご飯、これが只今の私の三種の神器。

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昨日の日曜日のお昼に食べたハンバーグ。阿蘇の赤牛のハンバーグは脂身が少なく、しっとりしておいしい。外側をカリカリに焼く。中の柔らかいジューシーな肉の風味との食感の差異が好きなのだ。

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これがハマっているガーリックソース。1本500円。ハンバーグのタネがないときは、冷凍室にある肉ならなんでも焼いて、これで食べる。けっこーニンニクの風味が強いので、デート前は避けた方がいい。私の場合は、なーんも関係ないけど。

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熊本の芸能界縮図

 熊本の蒲島知事を囲んでの会にうかがってきた。知事公舎で開かれたその会の顔ぶれはすごい。
 役者・玄海竜二一門、タレントの太田黒浩一さんや山内要ちゃんとかめきちさん、日本舞踊の中村花誠さん、義手の詩人で画家の大野勝彦氏、津軽三味線奏者の高崎裕士さん、他に経済界の大物や脚本家、舞台演出家、舞踊家、音楽家などなど、熊本で活躍する実力者が集った。

 「熊本を元気に!」というテーマで、蒲島知事と歓談しながらおいしいお酒を飲み交わし、楽しい企画を考える。つーか、知事が「こんなのやってみたら面白いと思わない?」と音頭取りはもっぱら知事。そんなオープンさが人気の理由とも思う。会もすごく和やかである。

 圧巻は、みなさんの出し物。(出し物、という言い方も失礼だと思うが)本番のステージのようにはいかないが、高崎さんが三味線を披露すると、民謡歌手の田中祥子さんと急遽ユニットを組んで、「おてもやん」を出せば、玄海さん親子が踊る。社交ダンスの青山組もステキ。音楽に踊りにと、突然のリクエストにもかかわらず対応できるところなんぞ、やはりプロである。どの方も素晴らしい!!トレビアン!
 「牛深ハイヤ節を見たい」となぜか私がリクエストして、日本舞踊の中学生ユニットの「わらべ」ちゃんたちが踊る。弾く、歌う、踊る。これには感動ものだった。

 ところで、なぜ私がこの会に呼ばれたか?であるが。それは本人の私も分からない。熊本のつわもの芸能人の中で、何の芸ももたない、しかも、その場で役にたたない私に知事をはじめ、奥様や他のみなさんから温かく声をかけていただいた。そんな状況の中で、一流どころの芸をタダで見れてウホウホの私であった。

 熊本って熱い!熊本ってステキだ!と思える夜であった。私も、熊本の元気のために何かお役にたちたい!まずは、自分が更正することから始めよう…。

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「わらべ」ちゃんたちと蒲島知事。中学生の舞踊家。踊りの素晴らしいこと。抜群のうまさです。熊本の新しい顔に。

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お兄ちゃん分の玄海竜二さん。いつも私のことを気にかけてくれて、可愛がってもらってます。奥様もステキな方です。

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津軽三味線奏者の高崎裕士さん。迫力のある音色に感動。背が高くてイケメンです。

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真ん中は太田黒浩一さん。この夜はけっこう召し上がってて上機嫌。飛び出す一言が、まうごつ(かなり)おもしろい。

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慶徳二郎こと、山内要さん。とってもいい人。テレビで見るのとほとんど変わらない。彼とは女性論について熱くトークした。

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山内要さんとの名コンビのかめきちさん。テレビで見るより細い。この方もとってもいい人。「ブログに載せていい?」と言ったら、「よかですばーい!」とこの笑顔。

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左は竜二さんのご子息のふみと君。彼がちっちゃい頃、お菓子をお土産にもっていくとすごく喜んでいたが、この夜も羊羹をほおばっていた。甘党か?美しい女形が大人気で、只今、売り出し中です。ご贔屓に!
 右のへんなおやじは、NHKのディレクターの工藤君。昔、NHK熊本のテレビ番組で一緒で、それがご縁で今も仲良し。彼は一度東京本社に戻り、再び熊本へ。熊本を愛してやまない彼は、とてもいい番組を作っている。出身は福岡。口紅で顔を作って竜二さんと踊ったすごい心臓の持ち主。知事が「NHKもやるなぁ」と感心していた。来週、飲みに行くことになっているが…。

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詩画家の大野勝彦さん(前前列の右の方)が描いた、知事の好きな言葉、「人生は夢」。みんなでサインをして記念撮影。私の名前もありますよ〜。ほら、あそこに。

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みやべ食堂のちゃんぽん

 うま〜い!いつ食べてもうま〜い、八代市氷川町の『みやべ食堂』のちゃんぽん。麺の量と野菜の量のバランスが絶妙。腹一杯食べても重くないし、何と言ってもスープがおいしい。

 実は肉うどんもおいしいらしく、「今日こそは肉うどんに挑戦してみよう」と思うのだけど、やっぱりちゃんぽんにいってしまう。

 おいしい店は店内に一歩入ったとたんわかる。まず、店内がシンプル。店員さんの動線をよく考えたレイアウトがしてある。つまり、いつも賑わっている証拠だ。
 メニューの品書きが少ない。ここがポイント。名店と謳われる店は、誇る一品で堂々と勝負している。だからややこしい「嬉しいセットメニュー」なんてない。要するに、何モノ にも迎合しないのだ!それこそが名店の証。近頃になってやっとわかってきた。

 しかし、やっぱり気になるのが肉うどん。一度でいい、食べてみたい。さて次回は、ちゃんぽんを振り切れるだろうか、私…。

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『みやべ食堂』のちゃんぽん。野菜てんこもり。トップから攻撃するのはいいけれど、スープを途切れることなく飲んでいないと、終盤になっておいしスープを残すことに。麺、野菜、スープとリズムよく食べることがポイント。おいしいよー!

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職人の矜持

 八代にお住まいの「紙漉職人」さんを訪ねた。観光地や行楽地では「紙漉体験」なるものを見たことはあるが、それを生業(なりわい)とする人はもはや皆無かもしれない。

 かつて、ここで漉(す)かれた和紙は、遊郭のふすまや障子を飾っていたのだという。もちろん、一般家庭でも障子の紙として重宝されていたのだが。
 こうした職人の技の灯が消えゆくあるのは、何も紙漉だけに限ったことではないのだろうが。それにしても、私たちが便利だと思う暮らしと反比例するように、こういう文化がなくなっていくことに胸が痛む。

 仕事場を見させてもらった。年季が入った道具、昔から変わらないだろう仕事場の風景、軽自動車がやっと一台通る細い路地、その脇を流れる川。
 「昔は、この小さいお堀に流れる川の水を汲んで紙を漉(す)いていたんですよ。ここを埋めて大きな車が通れるようにすりゃいいんだろうけど、お父ちゃんが紙漉をやっている間は『ここは埋めん』て言ってね」。職人の奥さんらしい気っ風のいい口調で話してくれた。

 おそらく何年もそこだけは時間が止まったままだと思う。しばらく佇むと、賑やかに紙が漉かれていた頃の光景が見えてくるようだった。
 年季の入ったその空間は、紙漉職人の矜持(プライド)そのものに思えた。

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紙漉職人の仕事場に風が渡っていく。

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何年も時間がとまったような佇まい。畏敬を抱ける空気感。

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職人さんの家の前を流れる川。昔はここで食器、米や野菜を洗っていたらしい。いつもは透きとおってきれいな水だが、続く雨で少し濁っていると奥さんが言った。「こんにちわ!」と買い物帰りのご近所の方が声をかけてくれた。

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小泉進次郎


 

 あーん、ちょっとしか見えない。このぶっとい顔のエスピーの人の右頬の下に見えるっかな、小泉進次郎ちゃん。何枚撮っても、おっさんたちしか写ってなくて、頭にきたよ。でも、ちゃんと触ったもんね〜、しっかりその手を握りしめたもんねぇ。細かった、冷たかった、進次郎ちゃんのお手て。

 昨日、自民党候補の応援に熊本にやってきた小泉進次郎。その遊説をしっかり見てきた。ただし、進次郎ちゃんが帰ったらみんな帰ったけど。それにしても、おばちゃんたちに大人気。韓流スターも顔負けだよ、おっかさん。

 でもね、おばちゃんたちが騒ぐだけある、進次郎は。かっこいいし、強いし、太い。もみくちゃにされながらも、笑顔を絶やさなくて、スター性抜群。

 その数分後、日本創新党の中田宏氏も近くで応援演説をやってたけど、申し訳ないほど人はパラパラ。人気ぶりの差が伺える。

 ここん家は、なんせ父ちゃんから好きだもんねぇ、わたし。私と再婚して欲しいくらいよ。だから、純一郎様の引退はさみしかったけれど、進次郎の登場に夢が持てた。この次男を選ぶとこなんぞ、やっぱ父ちゃんの眼力は鋭い。こうなると、自民党に一票いれてもいいかな、って思ってしまうもの。あ〜軽いよね、私。

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産山村、三度目の正直

 2週間のうちに、産山村に三度も行くことになった。こうなると、玄海竜二さんの芝居公演並みじゃないか。なぜ何度も行くのかというと、あれんじの表紙を撮影するため。

 今回のテーマは、中学3年生の女の子たちの「浦安の舞」というシーン。これは神前神楽舞。神秘的な池山水源を舞台に撮ることになったが、最初の日はどしゃぶりで中止。せっかくみんなが衣装をまとってくれたにもかかわらず、申し訳ないことをした。
 で、今回、再チャレンジ。おかげさまで天気に見舞われて、無事にいい写真をとることができた。みんな素直ないいコばかりで、撮影もスムーズだった。

 最後に、お世話になった役場の井さんたちと一緒に記念写真を撮ってきた。巫女さんたちの衣装の髪飾りをつけて撮影にのぞんだら、役場の井さんも一緒にやってくれた。「福永さんばかりじゃ可哀想だから」。こんな風に汚れキャラを理解してくれる人は大好きだ。なんたってノリもいい。

 何回も通っていると、岩魚(いわな)を食べさせてくれる茶屋の息子さん(こう君)とも顔なじみになる。「こんちわ!」と手をあげると爽やかな笑顔を返してくれた。夏は池山水源に限る。ゆるりとしている空気感に、なんとも心が溶けていくのである。

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池山水源に佇む水神様。清らかな水が渾々と湧き出る、神秘的な世界。


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産山中学校の女子が表紙に協力してくれた。みんな素直で良い子ばかり。ありがとう!カメラを向けているのはもちろん、モリケン。

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みんなで記念撮影。中3クラブの仲間入り。右端っこは役場の井さん。女子職員の方も明るくて優しい方々だった。お世話になりました。

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池山水源への小道で焼かれている岩魚。茶屋のこう君の目を盗んで食い逃げしようと何度も企んでみたのだったが…。1匹600円。ちゃんとお金を出して食べましょう。

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静かな朝

 今日は早起きして5時頃に起きた。この時間って好きだ。東の太陽が徐々に顔を出す前の、お天気とも曇りともつかない時間帯の不安定な空模様が好きだ。

 みんなが少しずつ動き出す前の外の気配。鳥の声が通り、風の音が響き、木々の葉の吐息を感じながらコーヒーをいれる。窓の外を見ながらゆっくりとコーヒーを飲んで、何も考えずにボーッとしている。こんなまどろみは、朝早く味わうのがいい。

 シャワーを浴びて、ビーンズサラダを食べた。冷たいビーンズサラダは夏の早い朝食には最高。体の細胞が元気に動き出す。

 今日もがんばろう!ステキな時間を迎えるために、後悔しない一日を送るために。

Jpg 枝豆と缶詰のビーンズ(ひよこ豆など)、ニンジンの細切りに塩をかけて絞ったものをボウルに入れ、フレンチドレッシングと和えるだけ。豆モノ大好き。シチュー、パスタ、挽肉の煮込みでも豆をドーンと入れていただく。

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野獣の会

 ゆんべも街で大騒ぎして飲んだ。私は毎晩、遊びまくっているのではない。ただ、大切なお友だちからのお誘いを断らないだけだ。

 昨夜はやんべとゆみちゃん、まーちゃん、源島君と「醤(ひしお)」で飲んだ。ゆみちゃんはとてもステキな女性でお嬢様育ちの品の良さが随所にあふれ出ている。お肌なんて透きとおるくらいキレイで、お手入れとエステを欠かさない、あくなき「美」を追求する人だ。

 まーちゃんは、健軍の電車通りで『TRUE LOTUS(トゥルーロータス)』というブティックのオーナーで、とにかくめっちゃ明るくていいコ。とてもステキなお店で、ニューヨークやパリで買い付けたオシャレなお洋服ばかりそろっている。

 そしてやんべ。先日もブログでご紹介したマルチ評論家。この人の顔の広さはすごい。編集業界からファッション界、飲食業界の人などなど、とにかくつきあいの幅が違う。おかげで、いつも個性的でステキな人たちに出会わせてくれる。
 そして後から参戦した源さん(源島君)もブティックのオーナーで、数件の店を持つ実業家である。

 このメンバー、見た目と違ってネタ話がすごい。まーちゃんの下ネタなんぞは抱腹絶倒ものだけど、あんまりグロくて、「醤(ひしお)」の愛息で、お店のお手伝いをしていた中2のハル君(晴也)の耳を何度もふさがねばならない事態になる。なんと、たったの30分で5人でワインを3本立て続けに空けた。

 二次会は「花畑公民館」でカラオケ。ゆみ姫が、「帰る」という源さんを拉致するようにして連れて行く。チャイニーズレストラン・ジャンジャンゴーとこの店のオーナーの葉山栄司氏も参戦して、まさに野獣の野放し状態。
 笑う、歌う、飲む、笑う、咳き込む。1時間のつもりが延々とはしゃいで終了は午前4時。さすがに疲れた…。しかし、明け方近くまで遊んだのは久しぶりだ。

 「遊ぶ」っていい。遊びたい気持ちがありあまっているっていい。せちがらいことっていっぱい転がっているけれど、無邪気に心から笑える時間っていい。マジで、筋トレしようと思う。力一杯遊ぶには、体力をつけなきゃ。

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松藤ゆみちゃん。とてもキレイな女性ですが、下ネタバリバリ。隣は「醤」のマスター。優しくていい方です。

Photo_2 「醤」の息子さんの晴也君。遅くまでお父さんとお母さんのお手伝いをしていた。愛くるしいほど可愛い子。
Photo_3 地鶏、おいしかった−。「醤」で出されるお料理はどれもおいしい。

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トマトをオリーブオイルと岩塩で。これがとにかくおいしい!

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源さんが途中から参戦。うっちゃんにも似ているけれど、どうかすると俳優の西島秀樹に見える瞬間がある。ほんとだってば。

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ほら、これも源さんよ。かっこいいでしょ。惚れるよ!今、彼女募集中だそうです。

Jpg_4 やんべ。保育士じゃないんだから。そっか、介護士だったよね、ゆうべは。

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とにかく、楽しいのでしょう。まーちゃんの「この世の幸せ!」とばかりの笑顔がそれを物語っている。
Photo_6 独身貴族の葉山栄司氏。この人も結婚しないねー。みんな、はやく年貢を納めたらいいのに。(人のことをどーこー言う立場じゃないが)

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ごめん、ゆみちゃん。イメージを壊すことになると思ってみたものの、このカット、載せずにはいられなかった、許せ…。

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八女茶ロール

 九州横断道路の広川のサービスエリア(福岡→熊本方面)がすごいことになっていた…。もはや、サービスエリアの形態ではなく、まるでショッピングモール。
 従来の土産屋ではなく、果物から明太子まで売られており、お菓子屋、飲食スペース、カフェ、レストラン、屋台まで充実。お客の入りも半端じゃない。高速道路が無料化になろうがどうだろうが、ここはおかまいなしの大賑わい。

 このサーヒスエリアで、おいしいスイーツをゲットしてきた。「八女茶ロール」。抹茶の渋い風味が生地にしっとりと馴染んで、クリーミーな生クリームとマッチ。濃い目のコーヒーでいただくとえもいわれぬおいしさだ。1ロール1280円。この日は特別価格で1008円。端の8円の意味が理解できなかったが、そのおいしさは格別!

Photo_17 広川インターの「八女茶ロール」。ペロリとたいらげてしまう。これ、バイナウ!ですぜ。と言っても、高速道路走んなきゃ買えないけれど…。

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週末は福岡

 土曜日、ヘアーメークアップアーティストのおおみゆみこが、福岡で仕事の用事があるので、珍しく暇だった私も同行することにした。
 メーク用の小物も物色するというのでついていくと、渡辺通りからちょっと入ったパリ直営店のボタン屋さんだった。ここは私も大好きな店で、猫のボタンがあんまり可愛くて買い占めたことがある。

 おおのゆみこはとゆーと、リボンコーナーで瞑想している。おそらくリボン使いのメークをイメージしているのだろう。彼女の動線を追いかけてみると、作品が仕上がっていく過程を眺めているようで面白い。

 午後からは買い物モード。ちょうどセール真っ最中と山笠が始まる頃で、天神界隈は人の波、波、波。その大波を押し分けて、洋服から雑貨などなど、両手に抱えきれないほど買い物をして気分はすっきり。
 夕方には熊本に帰るつもりが、ゆみこ姉の愛娘で福岡でメークのお勉強をしている未来(19)と夕食を一緒に、ということになると酒を飲まずにはいられない。ならば一泊するかと、ホテルにチェックイン。この行き当たりばったりの成り行きが楽しくてしょうがないのだ。

 三人でおいしい料理とお酒を楽しんだが、夜中飲み足らず、ホテルの部屋で昼間買ったワインを1本空けた。つまみは、金曜日の「夜の動物園ネタ」である。また笑った。ゆみこ姉はその夜も連チャンで泣き笑い。

 翌る日は、薬院界隈を散策。『BBBポッターズ』はよく行く雑貨店。ここはオシャレなキッチン雑貨がいっぱい。以前は浄水通りにお店があって、白い食器にハマってた昔、母と車を横付けして食器を買いまくったものだ。

 『BBBポッターズ』のすぐ前に福岡でも評判のタイ料理の店『プラウチャイ』がある。タイ人の料理人が数人厨房にいて、本格的なタイ料理を提供してくれる。
 ベジタリアンなおおのゆみこも、私の食い意地に押されてヌードルとチャーハンをオーダー。お肉は取り除くがエビは食べていた。「かずといると、なんでもトライしたくなる!」と楽しそうだ。そろそろ旨い肉、 食わせたろか!

 さんざん遊んで夕方帰宅。『BBBポッターズ』で購入したビアグラスで冷たいビールと母が買ってきた生春巻きをつまみに飲んだら、あっという間に睡魔に襲われて、死ぬように朝まで爆睡した。

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首都高は渋滞。すぐそこの天神まで遠い遠い…。

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3Bポッターズの前角にある小さなオリーブオイル専門店。この日はお休みだった。福岡は薬院界隈が好きだ。おおのゆみこがおすすめのエリアは今泉界隈。

 

1 『プラウチャイ』の調味料。奥の白い粉はソルトと思いきや、タイのお砂糖。甘辛い味付けに仕立てるのだそうな。

2jpg_3米粉のヌードル。スープがおいしい。唐辛子や酢、ナムプラーを入れて好みの味付けでいただく。

3 タイ米のチャーハンのおいしいこと。ペロリと食べた。

4jpg どのアジア料理店でも絶対試すのが春巻き。パリで食べた春巻きの味が忘れられなくて、ベトナム系、タイ系ときけば必ずオーダーする。甘酢でいただくこの春巻きもおいしかった。5jpg ゆみこ姉が幸せそうに食べていたデザート。ココナツミルクの甘さが優しかった。『プラウチャイ』はおいしいですぜ!

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夜の動物園

 土日で福岡に行ってたのでブログをアップできず、焦っていた。先週の金曜日の出来事をなんとしても一刻も早くご報告しなくては、と。

 「蓮介(キノタク=木野英範)を囲むファンの集い」が、熊本市下通アーケードから少し入ったメキシコ料理の店『プラサ・デルソル』で開かれた。メンバーは、熊本テレビ界の女帝といわれるKABの春日の局・かおりん、スーパーヘアーメークアップアーティストのおおのゆみこ、アーティスト写真家・森賢一、そして今最も熱い男・蓮介(キノタク)である。

 料理も辛くて熱かったが、そのテーブルも熱かった。とにかくハナから笑いと汗と涙でびっしょり。蓮介のハイテンションがみんなをあおる。しゃべるわ、飲むわ、笑うわのペースが速くて、何がどうおいしかった、何を話したか記憶にない。

 二次会は上通のバー『コパ』。ここではシャンパンでスタート!こっからはマルチ評論家のやんべが参戦。話はなんだったかよく覚えてないが、写真家でもある蓮介の高そうな一眼レフのシャッターがあちらこちらで押されて、さながら撮影会の模様をていしていた。知らない人が見たら、かなりイッてる中年軍団がぶち切れて、夏の夜の浜辺と勘違いして騒いでいるようにしか写らなかっただろう。

 三次会は、熊本の夜のミステリーツアーの最強ポイントである『ニューひまわり』に乱入。過去にブログにもアップしたオードリーヘップバーン(71歳)の店である。ここでのことは、どう説明したらいいのか分からない。おぞましくもキュートなママと娘のきみこのトークに笑い過ぎて殺されかけるとこだった。

 みなさん、会話もなく笑い声だけにうずもれおぼれてしまう事態に遭遇したことはありますか?体の関節に力が入らない、出るのは涙と笑い声ばかりで、息継ぎに苦労するという奇妙なブラックポケットに入った体験、したことありますか?
 パオーン!ガオーッ!キャキャッキャー!ベ、ベェ〜!バババーッ!そこはまさに、「夜の動物園」。翌朝、声がガラガラ。笑い過ぎて声をつぶすって本当にある…。

 以下、蓮介とモリケンが撮影した、「夜の動物たち」の作品をご紹介。
(それにしても、名も顔も売れてる写真家たちが、夜の巷で撮影会なんて面白すぎる。ギャグにしちゃ、最高のパフォーマンスだよ、まったく)

_mg_26943 メキシコ料理の店『プラサ・デルソル』で。ゆみこ、かおりん、モリケン、わたし。この辺あたりのことまではなんとか記憶にある。撮影は蓮介。

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蓮介が、モリケンが、やんべが、まるで申し合わせたかのように持っていたレイバンのウエイファーラー。つーか、集いのコンセプトを把握していた。

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熊本のテレビ界の女帝、かおりん。私の毒舌もさることながら、この人のブラックトークの切れ味はするどいぜ。この夜は「デミームーア」と呼ばれて。

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語り部、モリケン。隅のテーブルから、高度なギャグをジワジワとしかけていた。「サイレントコメディアン=静かなる芸人」と私は呼んでいる。

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熊本のヘアーメークアップアーティストの第一人者、おおのゆみこ。この人が手がける撮影現場は、まさにマジックショーを見ているよう。この夜はほとんどしゃべってない。笑いっぱなし、泣きっぱなし。

Photo_12 チャイニーズマフィアのようなマルチ評論家のやんべ。私らから、「男の扱いを受けたことがない!」と反論。過去、私の友人から「やんべ、おっぱい飲ませよか?まだ出るよ、私」と言われたことがある…。

下↓やんべの毒舌にゆみこ姉が、「どの口が言ったかっ!」とお仕置きポーズで刺すと、すぐさまこの顔に。取り扱いが単純なオモチャのようなやんべ。

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Photo_13 わたし。蓮介が「小林聡美に似ているね」と最大に褒めてくれたが、本心は「もたいまさこ似」と思っている。後ろにいる背後霊は見なかったことにしてほしい…。

1jpg そそ、そしてっ!我らが葉月蓮介!見て見て!まっぽし蓮介でしょ。わー、どーか、キャー!(撮影=森賢一)
※まっぽし=熊本弁で「そのまんまズバリ」という意味です。

2_3 もいっちょ、蓮介。これは、私たちが泣きながら笑っている横で、自動シャッターというテクニックを使って撮影された肖像写真。密かにこういう一人遊びもしていた蓮介。

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さて、こっからはミステリーゾーン突入。inニューひまわり。

Jpg_12 三年坂のオードリーヘップバーン(71歳)。何度も殺されかけました、この人に。つけまつげはいつも「百均」にて。

Jpg_9 汗を拭いているのではありません。涙がとまらない。技一本!ママのしてやったりの顔を見て!

Photo_15 泣いてる二人。ゆみこ姉とわたし。呼吸困難になりますから、この店は。

Pg オードリー手作りの「だご汁」。地獄絵の中でいただくお袋の味は最高!でも、すすってるそばからギャグが。食べさせろ!

とにもかくにも、あー、楽しかった。また行こうね!みんな。体力つけておくから。

2jpg_2 熊本の夜は、最高裁判所!!!

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グラフ軍団

 熊本のスペシャルカメラマン軍団、グラフ。十数年近く、このティームといい仕事をさせてもらっている。

 スタジオにお邪魔したら、珍しく全員がいた。データ処理をしている最中の様子を写真におさめてきた。
 青臭かったウッチーもいい大人の男ぶりが板についてきた。可愛い子どもだと思っていたあこも色気のある女になった。ひょうひょうとした育美も独特の風格が携わって、主宰のモリケンも貫禄充分。長い年月、一緒に仕事をしていると、その変化ぶりがわかりにくいものだけど、あらためてみんなの写真の顔を眺めると、感慨深いものがある。

 それにしても、プロのカメラマンにレンズを向けるのは、和食料理人に市販のだし汁で作った煮染めを食べさせるようなもので、ついためらってしまう。

 彼たちのブログをのぞくとすごい。内容もさることながら、写真そのものに見とれてしまうもの。よくブログでピンぼけの写真をアップしてコメントしている人がいるが、その感覚からすると、きれい好きな人ではないと思う。素人とはいえ写真は大事。

 私も、「カメラの坂梨」のよしおちゃんに、レクチャーしなおしてもらお。

 ちなみに、このブログにリンクしている「TACHIKAWA CAFE」の太刀川さんが撮る写真もどれもステキ。おしゃれな生活感が匂ってきそうな上がりで、いつもうっとりよ。

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美人のあこ。近頃、色っぽくなったよなぁ。このーっ!

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育美。気を抜いてる顔。ひょうひょうとしてマイペース。これが実にいいペースなんだよな。一緒にいるとホッとするコ。

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「友造(ゆうぞう)」ですが、トモゾウと呼んでます。「ユウゾウ」で変換すると「雄三・祐三・勇造」とかしか出てこない。でも、「トモゾウ」でやると「友造」とすぐに変換できるから。

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モリケン。森賢一です。ちなみに息子の雅展(まさのぶ)は、保育園で「モリマサ」と呼ばれているそうです。

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オリーブの樹

 西原村にあるステキなオーベルジュ『オリーブの樹』にお邪魔してきた。オーナーのマダムがとってもステキな方で、同じ女性として憧れる人である。

 マダムとは数年前、テレビの取材を通じて知り合わせていただいた。朝から夜まで、丸一日をかけてロケをした記憶がある。テレビクルーと一日中つきあうのは大変なことだと思う。けれど、マダムの表情は一貫してほがらかだった。

 実はマダムと私は地下でつながっていたのだ。というのは、東京暮らしが長かったマダムが故郷の熊本に帰って西原村に住もうというきっかけをつくったのが、雑誌「熊本ハイカラ」。

 当時、私はその雑誌の編集長をしており、熊本に帰省していたマダムが本屋で「熊本ハイカラ」を手に入れ、西原村から南阿蘇の特集を読んで、「ここに住もう」と決心したらしい。
 そんな話を数年前のテレビの取材のときに語ってくれた。「私が組んだ記事です」と言うと驚いてらした。テレビの仕事で来ていたものだから、私をテレビ局関係の人間と思ってらしたのだ。そして、その偶然をとても喜んでくださったことを覚えている。

 そうやって、私たちの仕事は、知らないところで多くの人たちに、何かのきっかけをつくっている、と思うととても嬉しくなってくる。

 久しぶりにお会いするマダムはいつもと変わらず優しかった。おいしいお料理と一緒に、西原村の絶景も満喫してきた。

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オリーブの樹のテラス。ここで飲むお茶は最高においしい。

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室内のインテリアもスタイリッシュでステキ。一日一組のオーベルジュ。

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外のテラス。ここからの眺めは絶景。数年前のテレビの取材では、ここでお話を伺った後、カメラがまわってないときもずーっとここに座っていた。気持ちのいい場所。

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アスパラのフライ。アリオリソースのおいしいこと。マダムはイタリアンの巨匠、「リストランテ アルポルト(西麻布)」の片岡護シェフに師事していらっしゃる。

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