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2010年6月

葉月蓮介

 キャー!届いたよー!みなさん!葉月蓮介のポートレートが。朝から感動。WカップのPK戦の落ち込みなど吹っ飛んだよ。

 昨日、このブログで私の大切なお友だちの写真家、木野英範氏がキムタクに似ているという話を書いたでしょ。ドラマ「月の恋人」でキムタクがかけてるサングラスがレイバンのウェイファーラー。それと同じものをかけた木野さんの写真を見たい、と本人に間接的にリクエストしたら朝からそのブツがメールで届いていたのよ。

 蓮介!と思わず叫んだよ、私。それにしても、こんなわがままに応えてくれる木野さんてなんていい人。大好き。優しくてピュアで、それでいてユニーク。とてもステキなオトコです。

 それではそのポートレートをご紹介しましょう。熊本の葉月蓮介です!ご登場!

♪止まらない雨がぁ 恋を降らせた雨がぁ 二人を昨日へ 返さなぁい ♪

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月の恋人

 ♪とまらない雨が、恋がふらせた雨が、二人を昨日【木野】へ帰さない♪

 木野さんのブログに立ち寄ったら、久保田利伸のこの曲が聴ける。本日は大雨、これを何回も聴きながらスタッフと締め切りの中でいい調子で仕事をしている。

 「月の恋人」、毎週見てきたが、来週が最終回(2時間拡大)。はっきし言って、脚本がだめだったね、これ。我らのキムタク様を上手に使い切ってない、という感があからさまだった。今どき煙草をへし折るシーンはないだろ、キムタクが可哀想だ。

 ドラマの救いはキムタクの着こなし。スタイリストが90年代のトレンディードラマを意識しているのだろうか、小物使いがいい。特にサングラス。レイバンのウェイファーラーだとか。これって一歩間違えれば時代遅れ。なのにキムタクがかけると新鮮。
 そこなんだよね、トレンディードラマで大切なのは。結局、ストーリーではなく、そこにあるなんとなくな雰囲気や、道具(衣装や小物・部屋のインテリア・車・レストラン・オフィス)を楽しませることが90年代のトレンディードラマの特徴だった。キムタクを起用したにもかかわらず低視聴率であるとはいえ、「月の恋人」は、そういう意味では役目を果たしているかも。

 それはそうと、土曜日の夜、私の知り合いの酔っぱらったキムタク(木野英範)と電話で話して楽しかった。今度飲みに行こう!と言ってくれたが、いつになるのやら…。

 木野さん!このブログに立ち寄ったら、レイバンのウェイファーラーをかけたあなたの写真を撮って私に送って。それ見ながら「LOVE RAIN〜恋の雨〜」を聴くわぁ。
 熊本の葉月蓮介を知らない方のために、彼のブログからこっそり泥棒してきた写真を載せてみた。写真・文章の転載を一切禁止とあり、本人には了解も得てないが、今回は目をつぶっておくれでないかい。

 本人からナイスショットが送ってきたら、あらためて紹介します。早く、撮って送っておくれ、蓮介−!

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熊本のキムタクです。木野英範いいます。セクシーですが、美しい妻と可愛いお子がおります、残念ながら。

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これは上海のレストランでのシーンね。「あめんぼ」の話をこれからするところかな。ドラマの出来が悪いと言いながらも、くまなく見ている私なのだ。瞳がのぞくくらいのレンズの薄さがいいわな。

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これが、レイバンのウェイファーラー。キムタクがかけているものと同じらしい。これを手にして、手持ち無沙汰な仕草をするキムタクがかっこいいのだ。

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森君

 「可愛い森君」が遊びにやってきた。7月7日で2歳になる、モリケンの愛息、雅展(まさのぶ)君だ。この子がちっちゃいくせに渋いグルメ。好物が松茸の土瓶蒸しだったり、ウニだったり、この年で渋いとこついてくるんだよなー。

 パパの森君(モリケン)は東京出張中らしく、ママと一緒においしい明太子をお土産にやってきた。家の母ちゃんがメロメロ。ちっちゃい森君が生まれてまもなく、母がお風呂を浴びせに毎日森家に通っていた。まだ日も空かないちっちゃい森君に「この子は気が利いてる、頭の良い子だ」と、その賢さを確信していたようだ。

 ちっちゃい森君は自分の名前に応える。「もりまさのぶ君!」と呼ぶと「あいっ!」と即効で左手をあげる。何回もやると、ネジ巻きのおもちゃみたくて面白いのだ。

 でも、本当に「もりまさのぶ」に反応しているのだろうかと、試しに、「もりけんいちさん!」と父ちゃんの名前を呼んでみたら、案の定、「あいっ!」と反応。
 こりゃ面白いと「森昌子」「森進一」「森みつこ」、渋いところじゃ「森繁久彌」と森のつく名前の芸能人を並べてみたらどれにも「あいっ!」と手をあげた。ただし、「森田健作」にだけは躊躇した。

 実は私、この知事が嫌いだ。だから、「森田健作」に反応したら説教かまそうかと思っていたが、やはりそこはまさのぶ、ちゃんと空気が読める。母が言うとおり賢い。
 バナナ一本をペロリとたいらげて、ちっちゃな森君は帰っていった。

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写真家の息子だけに、カメラを向けるとポーズをちゃんととる、ちっちゃい森君。しかも、「写真を撮れ」というポーズでこちらに指示もする。なのに本番はこの顔。狙ってんだが、いじわるなんだか。

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新・パワースポット

 産山村に行って来た。晴れ男のモリケンと晴れ女の私だが、さすがに梅雨の時期、雨に見舞われた。

 産山村を丸一日かけて探訪したのは実は初めて。先日、役者・玄海竜二さんとの取材で訪れたが長く滞在しなかった。あらためて思う、産山村はいいとこだ。なんといっても人がいい。「井(い)」さんという名字が多いのは何故か?と地元の方に尋ねたら、「井という人ばかり、いい人ばかり、ということ」と絶妙な答えを返されて感心した。

 池山水源はパワースポットらしい。粋人様が湧き出る池の真ん中に鎮座してらっしゃるが、それはいとも幻想的で、ここがパワースポットであると確信して疑わない。

 この水源のほとりに、岩魚(イワナ)を食べさせてくれる店がある。Wさん親子の店で、寡黙で誠実な息子さんと、ユニークなお父さんが切り盛りしている。

 岩魚は九州には生息しない淡水魚らしい。ではなぜ、池山水源にいるのだというと、岐阜から稚魚を陸送でもってきて、この美しい水源の水で育てているのだと。さっそく炭焼きしたものをいただいたが、身がしっかり詰まっていて、ふわっとしておいしい。ふわっとしている、というのは、身が細かくて舌の上で溶ける感じなのだ。

 岩魚の塩焼きに感動していると、近くの川で釣りをする人を発見。「ヤマメ釣りですかね」とW氏に尋ねると、「きっと、岩魚を釣りに来てるんだよ」と返答。「岩魚は堀の中で育ててあるし、九州には生息しないから、もし岩魚が釣れたとしたら、そりゃ、どろぼ…」と言いかけたところで棹に魚がヒットした。

 みんな息を呑んで釣り上げた糸の先を見たら、お腹がオレンジ色をした見事な岩魚である。寡黙な息子さんがポツンと言った。「あ…、岩魚だ…」。するとW氏が「バカが…、釣れられやがって…」と岩魚に怒る。笑っちゃいかんが、ついブッと吹き出してしまったら、W氏も息子さんも諦めたように大笑い。私はツボに入りすぎて、ゲラゲラと小一時間ほど思い出し笑いをしていた。

 池山水源のもう一軒の店の「赤牛茶漬け」も名物で驚きのおいしさ。ここの女性スタッフの方のひどく明るくて楽しい。あっちでゲラゲラ、こっちでゲラゲラと笑いっぱなしで楽しい。違った意味でパワースポットであった。産山、最高!

ごちそうになった岩魚の塩焼き。身がホクホクしておいしい。他に刺身もいただいた。残った頭と骨は焼いて日本酒に入れると「骨酒」になる。お酒が一段と甘くて香ばしくなる。ヒレ酒と似ている。

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ともかず劇場

 複数の友人にメールしたら大受けしたので、ブログにも同じものをアップしてみることにした。三浦友和、万歳!!

Photo_4「みつおさん」「幸子」。この名前、忘れようにも忘れられません。愛し合う二人は異母兄弟。百恵の父親は宇津井健。しかし本当の父親は長門裕之。その息子が友和様。百恵の本当の母親はパリのおばさまの岸恵子。この脚本は韓国ドラマに多大なる影響を及ぼしたと思います。

Jpg_3 友和様はこのようなアルバムもお出しになっています。だが正直、歌手向きではなかった…。ゴルフの石川寮君が20代になったらこんな感じでしょうか。


Photo_5大正時代が見事に似合う友和様です。こんな軍人がいたら、戦地に行くのを拉致してでもとめます、私。


Photo_6役作りの関係でしょうが、このヘアとスタイルはオンタイムで見ていても納得できるものではありませんでした。でもこんなチンピラがいたら、確実に貢ぎます、私…。


ちなみにこの方は、「とよかず様」です。
「三浦友和VS三波豊和」。ひらがなにすると「みうらともかずVSみなみとよかず」。
恐ろしいまでの接近です…。
しかし、なぜ百恵さんは隣にいるのでしょう。
意図的だとしても、このカット、実によくできています。

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雑貨好きの「再出発」

 雑貨が大好きで、若い頃は雑貨スタイリストになりたかった。お店も持ちたかった。江戸さのぼったら、代官山や自由が丘の雑貨店めぐりばっかりしていた。夢は、雑貨のスタイルブックを出版することだった。それくらい雑貨が好きだった。

 好きだった…と過去形なのには意味がある。最近、おしゃれな雑貨店に入ると自分が妙に浮いていることに気づく。それが雑貨との距離をつくり、買う気がうせるのだ。
 実際に買って帰っても、飾るスペースがない。つーか、可愛い小物が似合うような家ではない。雑貨好きはホームパーティーとかでご披露のチャンスをつくっているようだが、わが家では居酒屋風の酒盛りだし酔いがまわったらみんな横になってるもんな。それに、もう、可愛い雑貨を集めるのが似合う年齢ではない、それが辛い…。

 雑貨好きを名乗るには必須事項がある。まず、スレンダーじゃないといけない。髪はベリーショートかボブかロング(一つに束ねてお団子)。パツキンは厳禁。
 ノーメークでも人前に堂々と出られる透明感のある美形であること。色白でほくろが二つ三つあるのが望ましい。リネンや綿のワンピースが似合わないといけない。指が細くなくちゃいけない。優しい夫と可愛い子どもがいて、シュナウザー犬を飼ってなくちゃいけない。帽子が似合わないといけない。
 そして何より「息をしていないような静かな女性であること」。無理だろ…。

 願わくば、どこかで脱線した雑貨好きルートへと立ち戻りたい気分。でも、この私がある日突然ブログに、「私の可愛いモノたち」とタイトル打って、スタイルブックにあるような雑貨の写真やワンピ姿、ポエムのようなコメントを披露したらキモイでしょ。
 汚れキャラだったモデルの梨花が整形した途端、可愛い子系にイメチェン。今年で37歳になる梨花のあの「痛さ」を感じているのと匹敵するくらい、私の「再出発」は受け入れられないだろう。それにしても、芸能界広しといえども、プレイバックして再出発をはかったのは梨花と山本リンダくらいじゃないのか。おや、名前もかぶってるねぇ。


♥♥ 私の可愛いモノたち ♥♥♥♥♥♥
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静かな夜はキャンドルの灯りの中で過ごしたい。自分に向き合う大切なひとときに。Photo_2
好きな人の名前を一つずつ押していくと、思いが通じるかも。

さしずめ雑貨特集ならば、上と下の写真のキャプションはこうなるだろう。雑貨は恋する女の子の必需品だからな。これは仕事の撮影小物。

Photo_3 雑貨や器を乱暴に収納した棚。撮影向けのものから個人的に好きなものまで放り込んである。その前にはズボンプレッサー。「これって男性の必需品だけん」といろんな人から言われる。ほっといて。守り神のピーちゃんが鎮座している。

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山口百恵復活

 山口百恵さんがテレビで復活する夢を見た。30年ぶりに見た彼女は昔と全く変わらず、少し緊張しながら新曲を歌っていた。番組は「復活、夜のヒットスタジオ」だった。どれも復活ばかり。百恵さんの後ろには和田あき子さんが涙を流しながら立っていた。森昌子さんもいた、石川さゆりさんもいた。司会は百恵さんのたっての希望で吉村真理さんだった。
 百恵さんの復活のエスコートは夫の三浦友和さん。彼は出演者が座る椅子に腰掛けて妻の熱唱を照れくさそうに見ていた。

 なんでこんな夢を見たのか、身に覚えがある。それは三浦友和という俳優が近頃、あらためて好きになったからだ。「新参者」の番宣で阿部寛や溝端淳平と一緒に、人形町でラーメンを食べていた「素」の三浦さんを見て、その魅力を再発見したのだ。トークもシュールでいけてるし。

 若い世代の方々は知らないだろうが、私たちが中学から高校生にかけての思春期の頃、百恵&友和のゴールデンコンビの人気はすごかった。ドラマじゃ、好きになった相手が異母兄弟だった「赤い疑惑」、スプリンターを目指したが愛する人の銃弾に打たれた「赤い衝撃」、映画じゃ「伊豆の踊子」「潮騒」「絶唱」「春琴抄」「風たちぬ」と文学作品そうなめ。グリコのポッキーやアーモンドチョコのCMにもひっぱりだこ。

 でも絶頂期に彼女は引退した。「さようならの向こう側」という曲を最後に。彼女は愛する三浦友和さんと結ばれたが、百恵さんが三浦友和さん以外の人と結婚するなんて、国民が許さなかっただろうな。

 この年で恋愛するなら、理想の相手は三浦友和さんだと思う。しかし彼には「不倫」の二文字が似合わない。家庭をとるか愛人をとるかと迫ったら、彼は迷わず家庭に帰る。だってそもそも「三浦友和の不倫」など国民が許さないもの。

 ところで、ゴルフの石川遼君だが、若い頃の三浦友和さんをほうふつさせる。お二人のご子息より、遼君の方が三浦さんに似ていると思うのだが…。

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いい瞳をしているよね、百恵ちゃん。

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「風立ちぬ」という映画。三浦友和さん、いい男ぉ〜。

P200711051648531138431902今、三浦友和さんが私の中のヒットだ。大器晩成型だろうな、この人。いい男ぶりだ。

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昭和ノスタルジー

 子飼商店街。何十年ぶりだろう。原稿確認に同行して北園かよと一緒にブラブラと歩いてみた。まさに、ここは昭和ノスタルジーあふれるところ。

 みなさんどなたも元気がいい。おじちゃんもおばちゃんも、笑顔にあふれてて、温かい温度が漂っている。京都や山形、金沢の市場や商店街など、よその街で昭和の風情に感動していたことが悔やまれる。熊本にも、こんなに素晴らしいエリアがあったというのに。

 その中で、中国人一家がいとなむお総菜店を発見。この3月にハルピンの近くの町からやって来たらしく、商売するのも一生懸命。「てくすりよ、これ、てくすり!」とおばちゃんが大声でアピール。「それを言うなら、『てづくり』よ」と、正しい日本語を教えてあげてきた。

 そのお店では春巻きと酢豚、餃子と煮卵を買った。しめて780円。安い安いと喜んで帰ったものの、食べてみると酢豚の酢が全然足りなく、春巻きは具が驚くほど少しで春巻きの皮だけを食べているよう。餃子と煮卵は食べる気がうせ、冷蔵庫の中においたままだ。

 中国から渡ってきて必死なのはわかるけど、母国料理くらいちゃんと出さないと客が逃げるよ、と次回マジで説教をしに行こうと思っている。それが愛だと思うから。

 それにしても子飼商店街はいい。どれも新鮮に映ってくる。この光景と風情、ずっと守り続けてもらいたい。また行こう。

お肉屋さんの馬肉コロッケとミンチカツはおいしかった。何しろ、安い!昭和ノスタルジーにひたれるところだ。

 

細郷米店の看板娘の「ニコちゃん」。すっごい甘えん坊。おでこをなでてあげるとゴロニャンするの。可愛くて可愛くて連れ去りたいくらいだった。

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ご当地モノ

 お昼のワイドショーでご当地ロールケーキが紹介されていた。北海道は生クリームで勝負し、千葉は落花生、長崎はカステラだったが、広島は思った通り「牡蠣」だった。

 そもそもケーキは甘いもの。果物やクリーム、ソースにこだわるのは当然として、どうして、無理からあり得ない材料を取り入れたがるのだろう。牡蠣とロールケーキなんて意味がわからない。

 これに似たものがご当地ソフトクリームだ。これまでいろんな奇怪なものを見て来た、食ってきた。伊豆で出合ったのが「わさびソフトクリーム」。食べるとピリリッとわさびの辛さがこみあげてくる。全然、おいしくない。
 次に岐阜の高山で「しょう油ソフトクリーム」を食べた。これは一見、コーヒーと思えなくもない。ま、そこそこ食べられる。

 意味不明なのが、山形の「イカスミソフトクリーム」だった。イカスミをクリームに練り込んであるのだが、色もグレーで微妙にイカの味がする。味覚のおかしい人でもそれをおいしいとは決して言わないだろう、というしろものだった。
 おそらく、イカスミの風味を消すまでに多くの試行錯誤があったはず。だがそれより以前に、ソフトクリームとイカスミの組み合わせに意味があるのかを考えるべきだったと思う。

 函館でも、「今、メコンブを使ったシフォンケーキを作っているんですがね、これがメコンブを使うとふんわりとならなくて…」と愚痴られた。聞いてて唖然となった。

 ずっと前、某カフェの社長から試食のお願いをされたことがある。なんでも、サラ玉を使ったケーキを研究しているとかだった。試食したが、マーマレードの味に消されて、かすかにタマネギが香っていた。「タマネギの臭みを取るための研究をしているのです。感想を聞かせてください」と言われた。
 そこで正直者の私はきちんと答えた。「だいたい、ケーキにタマネギを使うのは無理があるのでは?つーか、意味がないのでは?」。以来、仕事の依頼が来なくなった…。

 人はなぜ、意味のないモノを作ることにあんなに燃えるのだろうか。そのパワーを本来の立ち位置で発揮すれば、もっといいものが生まれるはずなのに。進化と変化は違う。回り道と寄り道も違う。大切なことは、外さない、ことだ。

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みんな、急にロールケーキが食べたくなった。そこで、お友だちとランチに出かけていた母に電話して、帰りに買ってくるようオーダー。『シェ・タニ』ノ「サクランボロール。季節限定だそうだ。生クリームの中にサクランボの果肉が入って、とってもおいしかった。

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同窓会

 なに、あれ。なんだったの。けっ。いい加減にしろよ。肩すかしもいいとこ。

 夕べ、少しだけ荒れた。楽しみにしていた黒木瞳と高橋克典の『同窓会』の最終回、つまらなかったねー、あれは裏切りに値すると思うよ、ほんと。

 物語の流れのまずさというより、脚本だろう、問題は。くっついたかと思うと、「つらいの、さよなら」。で、また裸足で追っかけて。工事中の道路で抱き合うのはおかしいだろ。作業員のおっちゃんたちの立場にもなってみろって。

 あと、三上博史を久しぶりに見たが、舞台が長すぎたのか、ドラマにはそぐわない演技だった気がする。残念。斉藤由貴のシュールで旨い演技だけに救われた。
 だいたい、肉体関係ももたない熟年カップルに「不倫」が成立するのがおかしい。なのに互いに離婚して1年目の記念日に再会しよう、なんてな話に無理があるというもの。「そんなのに、国民は騙されませんよ!」って一人で声を荒げた私だった。

 残る望みは、日曜劇場の「新参者」。でもすでに、真犯人が知りたくて、本屋で最後の章を立ち読みしちゃったもんね。

 さて、犯人は誰っ!知りたい?知りたいど?おしえねーっ。

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「新参者」の真犯人は、三浦友和さんではありません。彼と意外なところでつながっている人物です。きゃーっ!

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ロストクライム

 俳優の渡辺大さんに会ってきた。よか男だったー。お肌ツルツルで透明感ばっちり、で、存在感もばっちり。

 渡辺大さん、かのハリウッドスターの渡辺謙さんの長男である。三億円強奪事件をテーマにした映画『ロストクライム』の記者会見に行って来た。渡辺さんが演じるのは事件を追う若い刑事。そして古参の刑事役が奥田瑛二さんだ。奥田さんとは熊本で何度かお話をさせてもらったが、優しくて柔らかくてとてもステキな方である。

 そんな二人と親交の深い、役者の玄海竜二さんから今回のお話をいただいた。今日は仕事というより、野次馬。ライターさんとカメラマンさんがちゃんと仕事をしてくださっている間、私はカメラ小僧をしてみたり、記者席でお話をふむふむと聞いたり、また写真を撮りまくったり。コーディネートをしている広告代理店の人と、「お父さんよりよか男ねぇ、まー、どーか」と近所のミーハーおばちゃんみたく、近くでしみじみ見てきた。

 それにしても、お父さんの声とそっくり。その表情も、まるで「渡辺謙」を見るようだ。渡辺謙さんが若い頃、NHKの大河ドラマ、「独眼竜政宗」を演じた頃の顔とよく似ている。堂々たるオーラと立派な体躯、若き日の渡辺謙がそこにいるようだ。

 サインをしてもらっちゃった。握手もばっちり。手が柔らかかった。思わず、両手で握りしめてきた。そして、「お父さんにそっくりね」と付け加えて。ほんとに、その辺のおばちゃんだった私。それでも大さんはニッコリと笑って、「よく言われるんですよ、今日はありがとうございました」とご丁寧なご挨拶。

 彼はいい役者になると思う。瑛太の「ずっこんばっ婚」で落ち込んだ私に光りが!と思ったが、彼は2年前に結婚してすでに子どもがいるそうだ。あぁ、どうしていつも報われないのか、私の胸キュン…。

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口元が妹さんの杏さんとよく似ている。涼しげな目元。しゃべる表情はお父さんにそっくり。新聞社のH原氏が、「男が惚れ惚れするような男」と言っていた。「一緒のところを撮ってあげるから」と言ったら、「あんまりだから、あんまりだから」と遠慮した。「あ・ん・ま・り」。その言葉の的確な使い方に感心した。

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こんな顔はお父さんそっくり。お肌がすべすべでしたよー。手も柔らかかったぁ。

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誰の誕生会?

 夕方、街中で仕事が終わり、誰とも約束をしていないポカンと空いた時間。なんだか急に餃子が食べたくなった。しかしさすがに、餃子となると一人で店に入る勇気がない。しかし食べたい…。

 そこで中川ひとみに電話してみた。すると、彼女は知り合いのお誕生会に出席中。それでも私につきあってあげていいと快諾してくれたが、なんと中川ひとみがいる誕生会の席は餃子屋さん。こんな好都合はない。だが、私はお誕生会のメンバーを知らない。

 それでも餃子食べたさにその店に行った。異常な盛り上がりだった。中川ひとみもいつもの通りはじけている。その脇で餃子を食いまくる私。途中、出席者のご挨拶がある。パクパク食べながら聞いていると私にもマイクが回ってきた。ならばと、スピーチを引き受け、結局1時間ほどみんなと一緒に大盛り上がり。楽しかった〜。

 で、誰がお誕生日だったんだろ…?

中川ひとみ。前日、黒木ひとみのディナーショーに行ったらしい。同じひとみでも、えらい違いだ…。

お誕生日を祝うお店のスタッフの中に、みょうな大仏がいた。あんた、奈良から来たのかえ?

 

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人吉

 先週、人吉に行って来たことをご報告してなかったな…と思い出した。仕事にプライベートにとここ一週間めまぐるしく、昨日食べたご飯のことすら忘れそうなのである。

 人吉では、球磨川の川下りを撮影しようと、船着き場に行ったものの、別の急流の乗り場からのスタートであったことを勘違いしたライターの北園のせいで、あやうく間に合わないところだった。急いで車をその乗り場へと走らせた。ギリギリ到着。責任を感じた北園は、今や出発しようとしている球磨川下りの船を「待って〜!待って〜!」と走りながら止める。私とM田編集長とモリケンは余裕で歩きながら後を追う。

 事情がつかめないまま船の客たちは北園を待っていた。撮影の許可をいただき、ようやく出発。北園はぜいぜい言いながら手を振り、おじぎをする。後から追いついた私は笑顔で「いってらっしゃいませ〜」。北園の荒い息はしばらくやまず、船着き場の方から「息、整いましたか?」と心配してもらっていた。

 「整いましたか?」に食いついたのがM田編集長。Wコロンのなぞかけをうながす。そこで私が、「整いました」と手を挙げる。

 「かよちゃん(北園)の荒い息とかけて球磨川下りと解く」「その心は!(M田編集長の合いの手)」「どちらも激しいようです」「お見事!(M田編集長)」「かずっちで〜す」。こんなやりとりの最中も、北園の息はまだ荒いままだった。


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国宝「青井阿蘇神社」。1200年前に創建された。なんでも、ここに神を祀った地形の位置が平安京と同じらしいとか。球磨地方という山の中で、都の教えと差がなかったことに感動するのだ。

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お昼はみんなで「松田屋」のうなぎを食べた。「人吉はうなぎと餃子」とモリケンが言っていた。ちなみに「思いつきの店」のギョーザは絶品らしい。モリケンが買って帰りたい!と言ってたが、車中が臭くなるので無視した。

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地元でもおいしいと評判の「丸一そば」のかしわそば。ダシがきいていて蕎麦の歯ごたえも抜群。ブロガーにも人気の店である。ここのおばあちゃんと奥さん、高校3年生のお嬢ちゃんを撮影してきた。

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宇宙人たちの農園パート2

 この三人はホストクラブ「TASUKI」のメンバー。明け方近くまで仕事をし、早朝から農作業。「スーツは似合うんだろうが、この格好じゃどーもねぇ…」と言うと、「申し訳ございませーんっ!」と畑でもホストクラブのノリに大笑い。中川ひとみ曰く「ホストじゃなくて、ポスト」。うまいこと言うなぁと感心することしきり。

 けれど、みんな素直でいいヤツばかり。左端の金髪ホスト君など、髪にカッチン止めをつけて、手慣れない手つきでからいもを必死に植えていたものね。えらい、えらい。

 私たちが作った仕出し弁当をとても喜んでくれた。お返しは、シャンパンタワーにしてもらおうかな。遊びに行くね!おばちゃんを存分に楽しませておくれ。

ホストクラブ「TASUKI」の三人組。礼儀正しくていいヤツばかり。これが夜になると、見事に化けるんだよなー。

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宇宙人たちの農園

 「かずこさん、日曜日、農業しましょい!」。とんでもない話がまいこんできた。提案者は中川ひとみ。なんでも、西原村の畑で、無農薬のからいも、しょうが、かぼちゃを作付けするんだと。たまの日曜日、やっと「どろんこ塾」の収録から逃れたというのに、「いやだ」、と即答で返した。阿蘇の『志賀食品』の女将も誘われて、彼女も即答でお断り。で、そのかわりに二人でお弁当を作って差し入れすると約束した。

 卵焼き、ウインナー、お煮染めのおかずを私が担当。女将が、本場の高菜漬けを使ったおにぎりなど50個こしらえてきた。私たちは、朝から仕出し屋状態。それがひどく楽しくてしょうがない。12時前に畑に到着して、たまがった…。どう見ても農作業をするようなメンバーではないからだ。

 中川ひとみを筆頭に、ホストクラブのメンズ、パイレーツオブカリビアンなおっさん、畑をビーチと勘違いした男(ビーチサンダルで農作業)、そして宇宙人までいた。みんな明け方近くまで酒を飲んで、早朝から農作業をしているという。嘘だろ…。

 中でも「謎の宇宙人」を語れば話が長くなるので、後日、徹底取材後にブログにアップする予定。しかしその畑、車の通りが多い場所で、この異常な軍団の姿が珍しいのか、車中から写真を撮る人がいるわいるわ。観光バスが通過しようものならみんなで手をふるものだから、車中の人たちに大受けするのだ。

 思った。事情を知らない人たちはこの軍団を「更正施設から送られた人々」と勘違いしても罪にはならないだろうと…。それにしても…。

 はてさて、無農薬野菜の収穫やいかに。私たちの仕出し屋も忙しくなる。楽しみだ。

FW:

中川ひとみが自ら送ってきた写メール。この人、あごばっかでぜんぜん汚れてない。自分のことを「ミスJA!」と畑で叫んでいた。だから、みんな珍しがって写真撮っていくんだよ。

FW:
このおっさんが宇宙人。写真で見る限りでは、良識ある一般人のように思えるけれど、いやはや、語り始めるとまさに宇宙人。鹿児島県在住。なんと、瞬間移動ができるらしい。「瞬間移動ができるならば、すぐに熊本に来い!」とメンバーのリーダーのお社長が命令すると7時間半かけてやって来たそうだ。時間がかかった理由は、九州横断道路を時速50キロで走っていたらパトカーに呼び止められ、地道を走るように言われたからだとか。「瞬間移動ができるんじゃ?」と尋ねると、「僕の瞬間移動は物理的なことではなく、精神的なことですからね」と堂々と答弁。この人物、現在取材調査中…。

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おふくろの味

 昭和45年に開店したという昔ながらの食堂がある。熊本県庁に一番近い食堂『三室(みむろ)』にお邪魔してきた。一番忙しい時間に取材を申し入れたにもかかわらず、みなさん親身に接してくださった。

 ここの名物は「イワシフライ」。さばいたばかりのイワシを客の注文を受けてから衣をつけて揚げてくれる。手作りの酢をかけていただくと、そのほっくりと柔らかいイワシの身と衣のサクサク感に感動する。まさにおふくろの味。昼食時しか空いていないお店で、それでも100食は作るというから驚きだ。

 小鉢は日替わり。料理上手なお母さんたちが作る料理はどれも抜群のおいしさだ。イワシのつみれも人気で、一度食べたらはまります。明るい方々ばかりで、取材中もみんなで笑いっぱなし。 

 11時もまわると客が押し寄せる。若い女性客二人がカウンターで食べながら私に、「なんだか親戚のおばちゃんの家で食べてるみたい」といい笑顔を見せた。人気店というのは味だけにあらず。愛情がたっぷり注がれた料理は、心までもとりこにするのだ。「近々、饅頭を差し入れに行きます!」と次の約束もしてきた。

イワシフライ定食。小鉢2品、味噌汁、ご飯はおかわり自由で600円。お腹いっぱいになる。県庁の西門にある『三室』。ぜひ一度、食べに行ってみてください。たちまち常連さんになりたくなるから(但し、土日・祝日はお休み)。

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朝から忙しい

 ネズとタロちゃんの毎朝の楽しみがお散歩。朝起きたらば、しばらく庭に出てシャバの空気をたっぷりと吸う。そのあと、辺りをお散歩する。
 まだねぼけまなこながらもネズは、「お散歩行くぅ…」と言ってうるさい。ちゃんとリードもつけて準備万端の様子だ。

 しかし今朝は人吉へ取材。「お散歩はあーちゃん(母さん)と行ってきてね」と言ったらブーたれた。その顔があんまり可愛かったので写真にパチリ。

 私はとゆーと、なんさま忙しいのだ。本日は編集長のM田ご老公様も取材にご同行なさるので新聞社まで7時30分にはお迎えにあがらねばならない。
 M田ご老公様には、益城インターから乗ると早いので家(益城)まで来てくれ、といったら「遠かけん、いや」と即答。い、いや…て、あーた。
 そんな私のぶーたれた顔をお見せするとすれば、下の写真のネズの顔そのもの。とにかくこれから人吉まで行ってきます。本日は、いつもより楽しい取材になりそうだ!ご老公さま〜っ、今いくぞ〜!待っててね〜っ!!

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「お散歩は!」というような顔のネズ。そがんブーたれんでも。おりこうにちててね、早く帰ってくるけんね。

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阿蘇の女将便り

 阿蘇の『志賀食品』の女将さんがやってきた。今回も、おいしい夏のキムチをもってきてくれた。ここのキムチは私の大好物。グルメな写真家たちのモリケン&木野さんも絶賛してくれるほどのしろものだ。夏のキムチは2種類。ダイコンとキュウリがうまいこと漬かってる。

 本日はテレビタミンのゲストでテレビ局に行く予定だったが、菅内閣の組閣番組で急遽番組が変更になり、別の日に出演することになった。ならばと、いただいたキムチをお昼ご飯にボリボリ食べた。このキムチも最高裁判所で、只今、好評発売中とのこと。

 さて今夏、『志賀食品』の『産庵(うぶあん)』がオープンする。豊後街道が横を貫く絶景の場所にステキなエリアが誕生することになる。
 先日、阿蘇まで取材に出かけたとき、『志賀食品』でお茶をいただき、只今建設中の『産庵』を見てきたが、大きな柱や古い梁がたくさん組まれていて、熱の入り方が半端じゃないことがわかった。

 阿蘇たかな漬けを始めとした『志賀食品』のおいしい漬物がズラリと並ぶようだ。女将手作りのお弁当やおにぎりもお目見えするらしい。
 常連客の「北さん」を「西さん」と平気で間違える名物店主にもお目にかかるチャンス!とにかくここの夫婦、いや、ご家族ともみんな目が大きいのでひとめで一族だとわかるはず。オープンのときは私は厨房で皿洗いをすることにしている。

 『産庵』のオープンの日が決まったら、お知らせいたします。お友だちやご家族お誘いの上、みなさんでいらしてくださいまし。お待ちしています。

1 ダイコンのキムチ。カクテキともいう。瑞々しいダイコンがとにかくおいしく漬かっています。

2 キュウリのキムチもおいしかった。一人でボリボリパクパク食べた。これ、最高!

Photo高菜ちりめん。高菜の油炒めにちりめんじゃこが入っている。これがあるとご飯が何杯でもすすむ。

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こそっと、回る寿司

 久しぶりに、回る寿司をこそっと食べてきた。「こそっと…」というのは、電球を買いに行った昼時に立ち寄って、スタッフを連れてこなかったからだ。ごみん。

 熊本市長嶺にある回転寿司、「さかな市場」。ここの炙り寿司がおいしくて、ときどき、こそっと通っている。平日の昼過ぎは客が少なく、寿司は回っていない。実は、ここがポイント。いわゆる、オーダーを聞いてから握ってくれるサービスを受けられるというわけだ。実は、回っている寿司はあまり食べたくない。だったら回転寿司に行くな!とお思いだろうが、ハンバーガーを食べるノリで寿司を食べたいときは、回転寿司しかないではないか。

 いつもオーダーするのが鯛の炙り。これは塩とレモンをかけていただく。かぼすで、と言いたいところだが、ここでそんな贅沢は言っちゃいけない。

 基本的に私は、この寿司屋さんでは炙りしかオーダーしない。炙りの中にはマヨネーズ焼きがあって人気らしいが、そんなものは食う気がしない。サーモンの炙りとウナギ、鯛とイカの炙りを一皿ずつオーダーして、茶碗蒸しで締める。

 食事の時間はせいぜい15〜20分。ちゃちゃとオーダーしてさっさと食べて帰る。お腹が空く三時どきに、一人でふらりと立ち寄ることもある。女が一人、食事時でもない時間に回転寿司屋にいるなんて不思議な光景だろうな、と独りでにいつも思うが、とんかつ屋でガツガツ食うよりいいだろうと、そうやって思い直す。

 午後の一人回転寿司、ためしてごらんあれ。妙な緊張感がなかなかいいから(笑)。

鯛の炙り。塩をのせてあるのでレモンをかけていただく。しゃりが口の中でほろりとほぐれる。握りたての寿司はどの店のもおいしいと思う。

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講演

 土曜日の夜、西原村で講演をした。テーマは「女性を元気に」というものだった。参加していただいた女性の方々の年齢はさまざま。若い方から中高年の方々まで、私の話に熱心に耳を傾けて聞いてくださった。ありがたかった。

 講演というものは難しい。一人で1時間以上話すとなると、間を持たせるのに大変だ。それに、話しながら内容があっちゃこっちゃにいってやしないかと心配になってくるし、聞いてくださる皆さんの顔つきも気になってくる。

 西原村の方々はどの方も優しい方々ばかりで、私は幸運だった。途中、母との小ネタを披露したら大爆笑。それからリズムに乗れた気がする。「ここだけの話ですがね…」の毒舌が受けたようだった(笑)。

 講演を終えると、控え室に多くの方が訪れてくださった。手作りの饅頭を差し入れしてくださり「先生、ありがとうございました。楽しかったぁ」と言ってくださった小春さんや、アロマテラピーをなさっているステキな女性や、農家民泊をなさっている奥さんたちなどなど、握手を求めにきてくださった。

 気になったのが「先生」という呼び名。紹介のときも「福永先生です」と言われてひどく気恥ずかしく、冒頭で「私、先生などと呼ばれるような女じゃございませんから」と前置きしたくらいだ。それでもみなさん、「先生、先生」と。しかしよく考えてみると、「先生」とお呼びになるのは、私の名前をよくご存知ないからだと思われる。
 私だって取材先のトップの名前を把握してないときは「社長、社長」と呼ぶし、寿司屋では「大将、大将」と呼んでいる。そう思うと、少し肩の荷がおりた。

 また講演することになっている。次回は、みなさんと一緒に語り合いましょう、と提案してきた。私のつたない話で「楽しかった、元気になった」と言っていただけることがありがたく、少しでもお役に立ちたいと思う。次回の講演まで、いろんなネタや情報を集めてさしあげたいと思っている。
 西原村のみなさんありがとうございました。今度はもう少し上手にやりますからね。

Photo 西原村の俵山から。ここは、豊かな自然に囲まれたいいところ。講演を終えた私に、「今度、野菜を届けますね」と言ってくださる方や、「おいしものこしらえますよ」といろいろ声をかけてもらった。心がポッと温かくなった。

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フードコーディネート

 福岡のめんたい屋さんのお社長から、めんたいコロッケのフードコーディネートの依頼がきた。「めんたいコロッケなんて、そのまま食べるのが一番ですよ」と申し上げたが、「そこんとこ、ちょこちょこっと工夫してもらって、考えてよ」と言われて断ることができなかった。

 いろいろ考えたが、めんたいコロッケをどうにかするのではなく、コロッケにつけるソースを考案してみることにした。
 そこでひらめいた。「めんたいタルタルソース」はどうだろう。何、作り方は簡単。ゆで卵を細かく刻み、めんたいの卵をつぶしてマヨネーズと酢を入れて和えるだけ。

 助手をしてくれたえっちゃんと試食。熱々の揚げたてのめんたいコロッケにそのソースをかけてみると…「おいしーっ!いけます、いけます」とえっちゃん大興奮。私も早速食べてみた。驚いた。おいしー。「私って天才?」とえっちゃんに悦に入った顔で言うと、「こんな超簡単な手抜き料理に関しては、かずさん、天才ですよね」だって。目玉焼きしか作れないお前に言われたかねーよ。

 以前PEAPで、「イケズのキッチン」というすんげー手抜き料理をご紹介していたことがある。レシピよりコラムが主で、料理はつけたし程度だったが、意外と問い合わせがあって驚いた。中でもヒットしたのが納豆丼だった。
 納豆にネギと辛子を入れしょう油でかき混ぜたものをご飯にのっけて、目玉焼きをその上にのせるだけ。半熟の黄味にしょう油をたらりと落として、わっさわっさとかき込んで召し上がれ、というものだったが、読者のみならず広告代理店のおじさまたちの間でも、「おれでも作れる。女房がいないとき、こればっか作って食べてる」と大評判だったのだ。

 オシャレな料理もいいけれど、「一人ぐーたら飯」なんて、意外と当たるかもしれないな。そんなレシピをお持ちの方はお寄せください。ブログで再現しご紹介します。

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このめんたいコロッケ、全国で爆発的に売れているとか。福岡のお社長は終始ご機嫌なお顔だったものな。さて、めんたいコロッケとめんたいタルタルソースのこの組み合わせ、全国の消費者の反応やいかに!

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ひよこ

 ひよこ饅頭。福岡のお土産をいただいた。このたぐいの焼き菓子は実は好物なのだが、ひよこ饅頭に限っては、食べるのをどうしてもためらってしまう。

 キュンと上をあおいだ顔。食べるとき、ひよこと目線がガッツリ合ってしまう。お菓子だというのに、すでに感情を持っている生き物のように思えて、こんな愛らしい顔をガブリとはやれない…。

 スタッフの菜菜美とえっちゃんに、ひよこ饅頭をどうやって食べているかと尋ねてみたら、えっちゃんは「しっぽから、ごめんね、と言って食べてます」と返事。それが一般の正しい回答だろう。しかし菜菜美は、「ふつーに顔からいきますよ」と平然と答えるじゃないか。可愛い顔して酷なことをペラ〜ッと言うじゃないの。

 そこで、ひよこ饅頭の可愛い写真を撮って菜菜美のディスクに送り、彼女のキーボードの前に、ひよこ饅頭に「可愛がってね…」と書いたメモ紙をそえ、コーヒーと一緒にえっちゃんがそなえた。これでヤツが何も思わずにひよこ饅頭を頭からガブリといったら、えっちゃんと二人でひよこの仇を討とうと思っている。

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こんな愛らしいお菓子を作るって、なんていじわるなんだと思う。「可愛いねぇお前」とずっと眺めていると賞味期限切れで食べられなくなるしな。

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小鳩一色

 昨日は昼・夕方・夜とテレビでは小鳩ダブル辞任の報道ばかりだった。今朝も今朝で、各局でワイワイ同じことを繰り返し伝えていた。一国の首相が辞任するって大変なことだとは思うけれど、こうも一年に一回やられていると慣れっこで、国民の感覚もマヒしてくる。一つのゲームをすぐさまリセットし何もなかったようにして次を始める、国民性のひとつのあらわれのような気もしないではないが。ただ昔と違って、政治家が民意に敏感になっているのはいいことだとは思うけど。

 どうやら新首相には菅直人氏が選出されそうな勢いだけど、個人的には現・前原国土交通大臣を押したいところである。理由は、見た目がいいからだ。
 バカにしちゃいけない。人間見た目は大切である。ぶら下がり会見で毎日、日本の総理大臣の顔を見るわけだから、見た目は最も大事なのである。
 だって政策など、菅さんがやろうと前原さんがやろうとあんまりたいした差などないと思うよ。

 菅さんじゃない理由は、くたびれてらっしゃるから。あと10歳若かったら、かなり期待したかもしれないけれど、近頃はすっかり老化してらっしゃってキレが希薄かな。鳩山さんの末期など、口元がどんどん小さくなって、しまいにゃ唇が消えてなくなりそうだったものねぇ。最後は、ヒヨドリがお迎えに来て自宅に帰ってしまわれた。

 思うに、民主党と自民党の「やれる政治家」を寄せ集めればいい政府ができあがるんじゃないだろうか。所詮、思想は似たようなものだろうし。大統領戦じゃないけれど、政府の閣僚たちを選ぶ選挙があってもいいと思う。入閣したさいは、中間テストと期末テストもちゃんとやってもらって私たちがチェックする。総理大臣も閣僚も国民が選ぶ、というシステムづくりを私はマニフェストにあげたい!

Photo これがヒヨドリだそうです。鳩山首相は「わが家のヒヨドリ」とおっしゃってましたが、ヒヨドリは野鳥で飼うことを禁止されている鳥らしい。鳥が自分を迎えに来る、という発言は、和歌にある「都落ち」を引用しているとかいないとか。博識の高い良家のおぼっちゃまのおっしゃることは我々とは違うのだ。

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りんごの木

 小さいりんごの実って初めて見た。まだやっと花から実になっているところで、紀州梅くらいの大きさである。可愛い。緑の葉にかくれるようにしてなっている。
 甘酸っぱいおいしさを楽しませてくれるのはいつ頃なんだろう。それにしても、何とも涼やかで清楚。
 色づいた果実より、こんな青い頃の若々しい実を見るのが好きだ。エネルギーを 蓄えながら大きくなろうとする頃の、こんな姿が好きなのだ。

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回る回る

 モリケンと阿蘇に取材に行って来た。いいお天気で、いい取材だった。戻る途中、西原村を通って、表紙のイメージカットを増やしてみようということになり、風車のある丘へ立ち寄った。

 風車のそば近くに来たのは初めてで、ゴーンゴーンという音がしてすごかった。風車を横から間近に見るとまるでエイリアンだ。風で電気を起こす。人類の知恵は無限大だなと感心したことだった。

 西原村の丘から熊本市内が一望できる。なんと素晴らしい風景なのだろう。春から熊本県内をくまなくまわって取材をしているけれど、あらためて熊本ってステキな所だと思う。

 風にふかれて気持ちよく立っていたら、今週末、この西原村で講演をすることを思い出した。女性を元気にするセミナーにお呼びいただいている。はて、何をお話しようか。うーん、頭が回る回る。

Photo 西原村の風力発電の風車。ゴーンゴーンという轟音を鳴らしてガンガン回っていた。雲がどんどん夏の雲に変わっていく。

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ニワゼキショウ

 「ニワゼキショウ」という野の花の名前。聞いたことのある人は少ないだろう。けれど、見たことのある人は多いはず。

 芝生の上に転がったりすると、小さなピンク色の花を見つけることはありませんか。はかなかげで清楚で、愛らしくて。そう、それがニワゼキショウ。名もない花だと思うなかれ。ちゃんと名前がついているのである。

 ニワゼキショウ。和名で「庭石菖」と書く。北アメリカ原産の多年草だそうだ。

 小さい頃、ばーちゃんと毎日のように中学校の芝生のある庭で遊んでいた。まだ小さい私に、中学生のお兄ちゃんやおねーちゃんたちが声をかけてくれたものだった。
 お掃除の時間にお邪魔すると、先生たちも抱っこしてくれたり、絵本をくれたりして可愛がってくれた。保育園に行く前のことだったような気がするが、今でもはっきりと覚えている。

 小さい私は嬉しくて、ニワゼキショウを摘んで、おねーちゃんたちや先生にあげていた。芝生の上いっぱいに咲いていたニワゼキショウ。この花を見ると、心がポッと温かくなるのは、そんな優しい出来事を思い出すからだろう。

Photo_5 これがニワゼキショウ。芝生の中に咲いている。優しい思い出をくれる花だ。

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小国のニーナおばさんの味

 先日、南小国で農家民泊をしているお宅にお邪魔した。とにかく、ここのお母さんがとっても元気。到着早々、「うちの畑、行ってみる?」。「うんうん」とお母さんの後に続くと、畑では有機栽培の野菜が活き活きと育っていた。葉には虫が食べた跡が、それこそが安全安心の証である。

 今度は厨房で料理を手伝うことになった。サンドイッチのパンを切ったり、お鍋の中のものをかき回したり、親戚のおばちゃんと一緒に台所に立っている楽しい気分になる。そこで、はた…と思った。これって、まさにTV『どろんこ塾』ではないか。今春で番組は終了したが、丸二年、がんばってロケに出かけたときの楽しいひとときが思い出されて懐かしくなった。

 いろいろと料理を作ってもらっていると、厨房のテーブルに一冊の本が。裏表紙になっていたが、私にはすぐに、それが何の本かわかった。あの、『ニーナおばさん』の本だ。イタリアで農家を営むニーナおばさんの暮らしを写真とイラストで飾ったもので、十数年前にすっかり気に入って手に入れたのだった。

 お母さんはその偶然をとても喜んでくれた。お母さんもニーナおばさんの大ファンで、イタリアをまわっていろいろと勉強してきたそうだ。ゆえに、ここではイタリアの田舎料理をだしてくれる。もちろん、お煮染めなどもふるまわれるが、オリーブオイルーを上手に使ったドリアやサンドイッチなど、どれもお母さんの愛情がいっぱい。

 この話は、『熊日あれんじ』7月発行の第1号でご紹介する予定。こうご期待!


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お母さんが作った野菜煮。じゃがいも、ニンジンセロリ。いろんな野菜がトマトベースのスープで煮込まれている。優しい味だった。

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溶岩でできているかまど。ここでピザが焼かれる。保温効果も抜群で、鍋に小豆をいれて一晩おくだけでうまく炊けるのだとか。

Photo_3 おはぎもごちそうしてくれた。ほどよい甘さのそれは、何個でもいただける。故郷の味がした。

Photo_4 庭にキウィの実がなっていた。もうしばらくすると、おいしい果実になる。

Jpg_2 小国のジャージー牛で作ったヨーグルトを、お母さん手作りのブルーベリーの砂糖煮といただく。大自然の豊かな味に感動した。

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